行政のゴミ出しサポート
お年寄りに優しい行政の取り組みが始まることに拍手を送ります。
それはゴミ出しのサポートです。
一人暮らしでゴミ出しが困難な高齢者の自宅に職員が訪れて、ゴミ出しをしてくれると言うのです。
私が住んでいる愛媛県松山市では、65歳以上の一人暮らしで、要介護1以上や身体障がい者手帳1・2級の人の中で、1人でゴミ出しが困難な人に対して、週に一回、粗大ごみ以外のごみを職員がまとめて収集すると言うサービスが3月から始まります。
これまでは、実験的に一部の地域で行われていたのですが、3月からは市内全域に拡大されるそうです。
そのニュースを聞いて「良かったな」と思いました。
我家は92歳と68歳の老人世帯です。
母はゴミ出しが出来きないので、いつもは、私がゴミ出しをしています。
ところが、今回私がコロナに感染して自宅療養している時に、ゴミ出しの大変さを切実に感じました。
「私が出来なくなったら、どうなるんだろう」
特に独り暮らしのお年寄りの場合、「ゴミ出しに苦慮したら、家中がゴミで溢れることも考えられるし、そうなると日常生活に支障をきたすことがいろいろ起こるはず」
そんなことを考えると、松山市の取り組みは本当に大切なサポートだと思いました。
小さなことから一つ一つ解決していくことが、高齢化社会真っ只中の今、住民に優しい取り組みだと思います。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《ゴミ出しは生活者にとって大切な問題よ》
※92歳のばあばと娘の会話です。
「あんたしんどいのにゴミ出し頑張ったねー、持って行けん人はどうなるんかと切実に考えたよー」
「ゴミ出しは生活者にとっては本当に大切な問題よ」
「私は一人じゃったらできんけん、そんなサポートは有難いわい、色々考えてやってくれたら嬉しいねー」
生活者の気持ちになってサポートすることは本当に大切な事だと思います。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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