扇風機仕舞終えたり冬構

93歳のイラストと俳句のコラボ作品です。

季語は冬構です。本来ならば寒さの厳しい地方で風除けや雪除けを施して本格的な冬に備えることです。
母は大きな意味に捉えて、我が家の冬を迎える準備を詠みました。
秋が深まってもまだ暑い毎日が続いていたので、出したままだった扇風機をやっとしまって冬の準備を始めた私をイラストに描きました。
何だかまだ必要な日があるようなそんな思いもありつつの冬の準備でした。