いちばんすきな花を見た

私はフジテレビで木曜日10時から放送の新しいドラマを見ました。
一年前のトキメキを思い出しながら。
村瀬健プロデューサー×脚本生方美久さん、「silent」の制作陣が作るドラマを見逃すわけにはいきません。

「silent」を越えるのかしら・・・。
私は少し意地悪な気持ちで見始めていたかも知れません。

前作の学びから、僅かな演出も見逃さないように見ていると、俯瞰的に物語が楽しめません。

観る側に少し問題が有りそうな気もしながら、見終わって「うーん、理屈っぽいかな」なんて思っていましたが、翌日になって感想が変わってきました。

ドラマに出てきた人物たちの事が何となく気になっている自分がいるのです。

「あの人たち、どうしてるんだろう」そんなことを思っている私がいます。身近な存在として登場人物の事を考えている自分がいるのです。

何だか気になって、もう一度ドラマを見直しました。
納得です。
期待感から沸き上がる特別な感覚を持たなければドラマのシチュエーションが素直に入ってくるのです。

と同時に私は問いかけていました。
「私は4人の誰に近いんだろう・・・」
ドラマに自分を重ねながら見ていたのです。脚本、演出の力を感じました。

「いちばんすきな花」はこれからお話がどのように展開して、何を残してくれるのか。
今期楽しみなドラマになりそうです。

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