20190504_親切心_で後悔しないために

【図解500】「親切心」で後悔しないために

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【特殊型】場の雰囲気に流された”親切”は後悔が残りがち。場の雰囲気ではなく、自分が本心からそうしたいと思った時だけ親切にすると後悔が少ない。

親切が多少遅れたところで問題はない。親切にしようとした時、もし少しでも違和感を感じるようなら、「本当にそうしたいか?」を自問してみよう。


これは先日ある特急電車であったことを元に書いた図解です。

特急の指定券を持って乗ったところ私の席に子連れの女性が座っており、「そこは私の席ですが……」と言ったところ「子どもがいるので変わってもらえませんか?」と言われました。

私も疲れていましたし、変わる席がわからなかったので「申し訳ないですが、予定通り座らせてください」と断り、結局母親は自分の席に移動しました(依頼された状況は図の通り)。

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正直状況が違えば私も席を譲っていたとは思うのですが、この時は自分が疲れていたこと、母親の頼み方が「当然譲るべき」という雰囲気に感じられたこと等から「元々自分の席だし、こういう人には譲りたくないな」と思ったので前述のように断りました。

そのあとしばらくは「やっぱり譲った方が良かったかな……」という良識と「いや、しかし譲りたくはなかったんだよなあ……」という本心との板挟みになりましたが、結局「親切は『本心から』やろう」と自分の中で結論を出し、この図解(の下書き)を書くことで気持ちに区切りを付けました。

言うまでもなく人に親切にすることはすばらしいことです。ただ、だからこそ本当はそうしたくない場合でも我慢をする”大義名分”になってしまいがちな面もあります。


ゴールデンウイークもそろそろ終わりが近づいてきましたが、連休は見ず知らずの人との接点も多くなりがちなもの。

親切にしようとした時、もし少しでも違和感を感じるようなら、「本当にそうしたいか?」を自問してみましょう。親切にするのはそれからでも遅くはありませんよ。


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下書き。「〇〇しましょうか?」という親切を中心として、「内からの本心」と「外からの雰囲気」という対比を使っています。本心からの矢印はそのまま書くと吹き出しと重なって見にくかったため、上記のように少し曲げて書きました。


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