【図解1420】「寝る前の考え事」と「マインドフルネス中の雑念」の共通点
【ベン図型】寝る前の考え事とマインドフルネス(宗教色のない瞑想)中の雑念の共通点は「役に立つこともあるが、本質的には本題を邪魔している」こと。
たまにいいことがあっても、それに味をしめずにできるだけ減らしていこう。
マインドフルネス中にふと思いついたことを図解にしたものです。
寝る前にベッドに入ってぼんやりと考え事をしていると、たまに大事なことを思い出したり、役立つことを思いつくことがあります。
しかしそれが過ぎると考え事で目が冴えてしまい、本来の目的である睡眠から遠ざかってしまいます。
同じようにマインドフルネス中の雑念や考え事はたまに役に立つことはあっても、それに意識がとらわれれると本題である「今、ここを感じること」に集中できなくなります。
上にも書いた通りこの図解はマインドフルネス中に思いついたのである意味「雑念の賜物(たまもの)」でもあるのですが、たまのラッキーヒットに気を良くせずに、本題に集中するようにしたいものですね。
この図解の応用例
この図解を「偶然の幸運に浮かれず、本質に目を向ける」と抽象化すると
・柳の下のどじょう(一度うまくいったからといって、いつもうまくいくものではないというたとえ。一度柳の木の下でどじょうを捕まえたからといって、いつも柳の木の下にどじょうがいるとは限らないことから、たまたま幸運なことがあったからといって、いつも同じようにそれを得られるわけではない。参考:故事ことわざ辞典)
・株を守りて兎を待つ(古い習慣や過去に偶然成功した経験にこだわり、いつまでも進歩がなかったり融通がきかないこと。昔、中国の宋の国の農民が畑仕事をしていると、兎が飛んできて、木の切り株につき当たって死んだ。
それを拾って以来、農民は畑を耕すのをやめて、切り株の番をして兎を捕ろうとしていたという故事から。参考:故事ことわざ辞典)
などと共通点があると言えるでしょう。
●関連note&マガジン
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