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【図解1839~1842】人に届くのは事実ではなく解釈、他3枚(日常の図解メモ)

日々考えたことや日常の一コマを図解にしました。

人に届くのは事実ではなく「解釈」

「人間の物事の受け止め方」について感じたことを図解したもの。

人は「事実そのもの」ではなく「事実に対して行った解釈」を受け止めるものです。そしてその解釈は多くの場合無意識に行われるので、その人の思考の癖が受け止め方に影響を及ぼします。

私は根が臆病なのでつい悲観的に受け止めがちですが、大きな問題になりそうなもの以外はもう少し"自分に都合良く"解釈してもいいかもな、と思いました。

厳密には事実そのものを受け止めることも可能ですが、単純な事実にはほぼ意味がない(解釈=意味付けをしていない)ため、このように表現しました


守備範囲と積極性(2枚)

人間の積極性について図解にしたもの。

「積極的・消極的」と一言に言っても、守備範囲(仕事での担当範囲や趣味の範囲)の内と外で違う場合があるように思います。

たとえば私は仕事や趣味の図解のことについては自ら勉強したり交流をしたりと積極的なので、その部分だけ見ると「積極的な人」に見えるかもしれませんが、興味がないことに関しては非常にものぐさです。

この守備範囲と積極性の関係はただの性質の話なので、どこがいい・悪いというものではありませんが、自分の傾向と性質を知っておけば、

  • 自分は守備範囲外は消極的だから、年に1つは意識的に守備範囲外のことをしてみよう

  • これは一見"守備範囲外の話"だけど、抽象化すれば興味のあること(図解)と共通点を見つけられないかな?

などの形で、日々の行動の参考になると思います。


「情報機器を使う」時のポイント

最後は情報量が少々多いですがお役立ち情報的なもの。

厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」を読んで、ポイントを自分用にまとめたものです。

ざっくりしたポイントとしては下のような感じです。

作業ツール

  • ディスプレイの上端が目の位置より下で、目からディスプレイの距離が40cm以上

  • キーボードはディスプレイから分離できることが望ましい

  • マウスは使用者の手に適した形状で、操作しやすいこと

  • 必要に応じてリストレストを活用

  • 数字入力作業が多い場合はテンキーを活用

  • 背もたれがあり、高さを自由に調整でき、ひじ掛けがある椅子が望ましい

作業姿勢と作業時間

  • 深く腰掛けて椅子に腰を十分あて、足裏全体が床に接した姿勢が基本

  • 一連続作業時間は1時間以内で、作業途中、1~2回の小休止(1回1、2分で、作業者が自由に取れることが望ましい)

  • 次の連続作業までに10~15分の作業休止(ディスプレイを使わない作業やストレッチなどをする ※いわゆる「休憩時間」とは異なる)

ちなみに今までの研究から以下のこともわかっているそうです。
・首のこりや痛みは頭の前傾が大きくなると増加(←モニター画面が下過ぎても肩こりの原因になる)
・キーボードを打つ際に腕や手首を乗せる支持台がないと肩のこりや痛みが増加
・手の尺側偏位(小指側に動かす動作)が大きいと腕の疲れや痛みが増加

私は以前肩のこりがひどかったのですが、「目からディスプレイの距離を60cm」にしたところ、肩こりがかなり楽になりました(適切な距離はモニタにより異なります。ちなみに私のメインモニタは21.5インチです)。

参考までに、現在の私のPC機器周りはこんな感じです(椅子は肘かけ付きのエルゴヒューマンを使っています)。

創作で情報機器を使っている人も多いと思うので、末永い創作活動のため参考にしていただければ幸いです。



日常にも図解にできる題材はたくさんあります。「これは図解にできそうだな」と思ったら、ぜひ気軽に図解にしてみてくださいね!


●関連リンク

情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて(基発0712第3号)[PDF形式:1575KB][1.6MB]

図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例

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