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【図解1647】経験を積むほど「ギアチェンジ上手」になれる


【グラフ型】仕事では「型通りのルーチン業務」と「臨機応変さが求められる非ルーチン業務」が混ざることも多く、両者の切り替えが必要。

中級者や上級者は総合力が高いだけでなく切り替えられるポイントも多く、ギアチェンジできる自転車のようにさまざまな状況によりうまく対応できる。

経験をたくさん積んで「ギアチェンジ上手」になろう。


最近の仕事で感じたことを図解にしたものです。

仕事には大きく「型通りのルーチン業務」と「臨機応変さが求められる非ルーチン業務」があります。

これらの仕事で主に要求されるものは、ルーチン業務は「速さ(≒効率)と正確性」、非ルーチン業務は「その状況にあわせた対応の質の高さ」と異なります。

そのため、下の過去図解のように可能ならルーチン業務と非ルーチン業務(考える仕事など)をそれぞれの種類ごとにまとめられると、全体として効率が良くなります。

しかし、実際には仕事(特に対人場面)ではルーチン業務と非ルーチン業務が混ざってくることも多く、そういう時は頭を切り替える「ギアチェンジ」が必要です。

典型的なのは「型通りの対応を終えた後に、追加の対応が必要になる『難しい質問』が飛んできた場合」ですね

以前はギアチェンジがうまくいかず、ルーチン業務→非ルーチン業務では判断がやや浅くなったり、逆に非ルーチン業務→ルーチン業務では必須以外の部分(余計な雑談など)に時間をかけて効率が下がったりしていました。

しかし、今の仕事も5年となり、以前よりはギアチェンジできるポイントが増え、また切り替えもスムーズになってきた感覚があります(図解の中級者くらいのイメージ)。

振り返ってみると、この能力は対応力の一種なので、まずは一定以上の経験(数)を積むことが一番重要なようです。

その上で、その日その日の自分の仕事を振り返って改善点を対応したり、また座学で業務知識=使える武器を増やしたりすると成長のスピードがさらに早くなります(いずれも私自身実践していることです)。

これからも経験を積んで、より「ギアチェンジ上手」になっていきたいと思います。


●関連リンク

図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例

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