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春風の京都・稲荷山登頂リベンジ旅「裏参道のちいかわと間あき鳥居」
伏見稲荷大社の最寄り駅といえばJR稲荷駅もしくは京阪伏見稲荷駅が定番ですが、参拝二回目ということで龍谷大前深草駅で下車しました。今回はその続きからになります。
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府道201号とJR奈良線が交差する伏見街道踏切を渡ります。
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準鉄道記念物に指定されている鉄道ファン垂涎の稲荷駅ランプ小屋はこちらになります。
純日本っぽくないからなのか、外国人観光客のほとんどが目の前を通り過ぎていきました。車道沿いにあるので富士山ローソンのように見物人が集まるのはもちろんNGですが、貴重な国鉄最古の建造物なのに誰も興味を示さないのは残念で寂しかったです。
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JR稲荷駅です。
次から次へと駅舎から人波が押し寄せてきます。まるでダムの放流のよう。円滑に参拝者が流れるように歩道橋設置とか特定車両以外通行禁止規制とかできればいいんですけどね。財政難だし豊臣秀吉のように強権を発動できないし思い切った対策が出来ないのが実情です。
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こちら稲を咥えたお狐さん。
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前回撮り逃したのでバシッと撮影しました。
タイトルにある"リベンジ"には二つの意味が込められています。稲荷山登頂再挑戦と前回撮り忘れた名所の撮影です。それにしても躍動感たっぷりですよね。数ある狛狐さんの中で一番好きなデザインかも。
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時刻は午前9時30分。
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超人気スポットなので人の映り込みを避けることは出来ません。
これ少ないほうなんですよね。帰るときにもここを通ったのですが通勤ラッシュ並の混雑具合となっていました。
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流行に疎いわたくしですけれども"ちいかわ"人気は知っています。てかつい先日知りました。伏見稲荷参道商店街を歩いていたときに長蛇の列を目撃。店名を確認してみたら"ちいかわもぐもぐ本舗"と書かれていました。
「CHIIKAWA×HANKYUラッピングバス」
ちょうどこの時にちいかわ人気を目の当たりにしました。
「普通の日でこんなに多いんやから土日祝や連休日はめっちゃ混乱するんちゃうか。」と勝手な心配をしましたがどうやら厳格な入場ルールがあるそうですね。口コミを覗いてみたところ、店員さんの人さばきがとても優秀で利用者のほとんどが概ね満足しているようでした。
インターネットを含めたマスメディアはいつも"下手こいた"お店ばかりを槍玉に上げています。出来て当然という日本の減点方式と視聴稼ぎの過剰報道が真実を見えなくさせているんですよね。いいお店もたくさんあるよってみんなに伝えたいです。
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お昼前なのにすでにお参りを済ませた参拝者さんがたくさんいました。伏見稲荷の日常です。
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喧騒から離れて裏路地へ。
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住宅地と境内のちょうど境目のところに来ました。
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こちらは八霊社になります。
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十二支の像が祀られている穴場スポットの一つです。
伏見稲荷本教間力教会が運営している神社になります。伏見稲荷大社とは別の宗教法人なのですがまったく見分けがつきません。大社の周りには他にも様々な宗教法人の神社があります。
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こちらは前回の旅のときに撮影できなかった出世門こと間あき鳥居になります。帰宅後撮り忘れていたことに気づき激しい後悔の念に駆られました。
京都三珍鳥居に並ぶ珍百景だと思うんですけどね。住宅地の傍にあり狭い道ということで大々的に取り上げることが出来ないのでしょう。外国人観光客もほとんどが気づかずにスルーしていました。ちなみに面白い鳥居といえば錦天満宮もオススメです。新京極商店街沿いにありますので気になる方はぜひチェックしてみてください。
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以上です。一回目の参拝については『京都観光アーカイブ』に収録していますので良ければこちらも是非御覧下さい。
次回は三ツ辻、そして諦めた場所へ向かいます。
今回の旅ルート
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追記
note公式マガジンに記事が掲載されました。ありがとうございます。
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