京の学び「京都花街オフィシャルサイト」



舞妓はんどす



京都の代名詞、舞妓はん。京都観光で大変役立つ公式サイトを皆様にご紹介をしたくて記事にしてみました。


公道の迷惑撮影や未成年性加害証言など、近年この界隈であまりいい話を聞きません。全国各地で花街がどんどんなくっています。逆風が吹き荒れていますが、日本文化を継承し後継者を育成している京都五花街の取り組みはやはり素晴らしいと私個人は思っております。

京都検定で花街に関する問題が出たのですが、勉強を疎かにしていた私は満足に答えることができませんでした。さすがにこのままでは二級厳しいぞと危機感を抱いた私は必死に情報を集め、たまたま見つけたのが『京都花街オフィシャルサイト』でした。

ここの情報をすべてを覚える事ができれば間違いなく京都検定の問題すべて正解できます。そう言い切れるくらい素晴らしいオフィシャルサイトです。他に本や参考書を買う必要はございません。舞妓さんと芸姑さんの違いからイベント情報まですべてを網羅しています。


ここで一旦余談を挟みます。

なぜ世間は舞妓さんばかり注目して芸姑さんに注目しないのか。疑問に感じたことがありますか?これは私の推測ですが、東アジア特有の"ロリコン文化"に原因があるのではないでしょうか。

だってそうでしょ?

舞妓さんは一人前の芸姑さんになるために修行している身であって、医者で例えると研修医さんです。芸事の上手さなら断然芸姑さんなのに、舞妓さんばかり世間が注目していることにすごく違和感を覚えます。皆様はどう思われますか?


横道はこのへんまでにしておきますね。私が特にオススメしたいのはサイトに掲載されている動画になります。YouTubeでもご覧いただけます。

文字情報はもちろん素晴らしい発明ですが、どうしたって情報伝達に限界があります。その点動画はその人の言葉だけでなく感情や想いも伝わるので大変勉強になるんですよね。


「匠の技」
「舞妓さん・芸妓さんのインタビュー」


私はプロの方々の話を聴き大変感銘を受けました。

明治時代の東京遷都で京都が一気に廃れたという歴史を学んでいたので、よくもまぁ匠の技術や御茶屋文化が今日まで継承されてきたのだなと感心しています。京都の人たちの想像を絶する努力の賜物があったからこそなのでしょうね。


京都の五花街文化に興味ある方や、京都検定の受験を考えている方は是非『京都花街オフィシャルサイト』をご覧になってみてください。

そうすれば後ろ姿を見ただけで、舞妓さんのかんざしは七月を表しているんだなとか、あの髪型はおふくだな、と周りの人に京都通と思わせることができるようになります。

以上です。ご精読誠にありがとうございました。

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