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【2023.6.16.】新人セラピストさん、お疲れさまです

ようやく6月ですね。

4月に入所した新人セラピストさんや4月から新しい職場に転職したセラピストさんも、結構つかれる時期にではないでしょうか?

だんだんと1日のスケジュールが埋まってくる。
担当する患者さんの人数も増えてきて、来る日も来る日も評価したりプログラムを考えたり、報告書を書いたり等々やらなくてはならないことが山積み。

でも周りの先輩方や同僚を見ても、スムースに業務をこなしていて自分だけなんだか仕事も遅くて疲れがたまっているように見えたりしていませんか?

同じ患者数を担当していてもね、先輩方と新人さん&転職したてのセラピストは仕事の進め方が大きく違うんですよね。

新人さんや転職セラピストが疲弊する理由

新人さんや転職セラピストさんが疲弊するのはね、担当するケースのすべてが自分にとって初めて見る患者さんであり、引継ぎのケースがあったとしても、まずは自分なりに評価して、プログラムや目標を考えてアプローチを開始することが求められます。

しかも担当ケースが増えるとそれらの作業を新しく担当した患者さんでも実施することとなり、毎日毎日が評価ープログラムの立案ーアプローチとその修正といった日々が2か月くらい続いていることだと思います。

だから疲弊するんです。

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先輩セラピストは

先輩のセラピストさんというか、1年以上働いているとね、同時に3人とか5人の新規の患者さんを同じ日に担当開始するなんてことはないのです。

だいたいは、患者さんが一人退院したら、次の新規の患者さんを担当するというパターンですよね。

新人さんのように1週間おきとか3日おきくらいに新しい患者さんを次々に担当するなんてことはない。

だから新規の患者さんにちょっと集中して取り組んで、評価や目標やプログラムの立案をするけれど、そのほかの担当ケースは継続して担当しているわけだから、あくせくすることはないはず。

新規ケースを一度に抱えるから新人さんとか転職したてのセラピストは疲れるのです。

非常勤掛け持ち作業療法士の私でも

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「生活期リハの視点で病院リハと地域リハをつなぐ・変える」を主要テーマとして、大阪の作業療法士のやまだ…

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