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コラム15 どうやったら訪問リハや通所リハで稼げるかってことは書けないわけですよ

最近書いたブログがこれ

リハビリテーション会議のことを検索している人が多いようなので、リハ会議の基本的な資料の紹介をした。

このコラムを書きながら考えていたことは、

きっと世の中には、

「リハマネ加算Aとかリハマネ加算Bを算定したいけど、何とかリハ会議を省略できなかな?」

とか

「事業所のスタッフだけでリハ会議を開催するのは違法なのかな?」

みたいな感じで、正しいリハマネ加算の算定や正しいリハ会議のあり方を調べるために検索しているセラピストや事業所ばかりではなく、

加算を算定しつつもどうやったらグレーゾーンギリギリで楽に乗り切れないかな?

連携とかどうでもいいから、手早くリハ会議とか開催して加算だけ算定する方法ないかな?

みたいな人たちもいると思うんですよね。

そんなことやあんなもひっくるめて、なんだか地域リハで楽して稼げないかってことを考えているセラピストって結構多そうだなと思うのですよね。

訪問リハに転職して、出来高契約で訪問の件数をこなしてガッツリ稼ぎたいセラピストって結構いそうですよね。担当者会議とかリハ会議なんてどうでもいいってセラピスト。

そもそも改定のことなんてどうでもよくて、自分の給料さえよければそれでいい、時代にマッチしたリハビリテーションなんて考えたこともないセラピストもけっこうな数いるんじゃないでしょうか?

はっきり言って、件数こなしてがっぽり稼ぎたいってことを否定するつもりはありません。15年くらい前は僕もそうでしたからね。

考え方が変わってきたのはここ7年くらいです。

定期的に行われる報酬改定のたびに、厚労省が求めるリハビリテーションのあり方ってのが変化してきた。だからそれに合わせて少しずつ作業療法士としての考え方や働き方を変えていくようになりました。

だから、検索して僕のブログに行きあたっても、「稼ぐ方法」みたいなものや「グレーゾーンの対応方法」みたいなものは出てこないです。

でもね、

私よりも若いセラピストの多くは、自分たちのやっている行動や働き方が、グレーなのかホワイトなのか、まったくのブラックなのかってことも知らないし考えたこともないでしょう。

介護保険や診療報酬のルールとしてどうなのかってことを知らずに働いている人も多い。

上司や先輩の言われるがまま、多少の疑問は感じていても口には出せない。

だけどそんな若いセラピストもいつか先輩や上司の立場になることもあるし、もしかしたら私のコラムやブログを読んだことがきっかけで、行動に移してくれるセラピストや事業所が出てくるかもしれないと思いつつ、いつも私が目指していたり、行動し実践していることをnoteには書いています。

コラムとオンライン講義と動画と講義資料満載で2021年もお届けいたします。

2021年版生活期リハの視点で病院リハと地域リハをつなぐ・変える

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