やま|キャリアの育て方

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やま|キャリアの育て方

強みを引き出す就職・転職の相談役|学生〜シニアまでキャリアをつくるためのスキルを発信中|ビジョン:誰もが自分だけの仕事と人生を実現できるように|ネガティブ&実績なしから社内最年少管理職へ|キャリアコーチ|副業&仕事術も発信中|キャリアのご相談はtwitterよりどうぞ📩

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私の部署の人事面談のやり方と思い

最近人事面談を終えたので、その方法について私の管轄の部署のやり方をお話ししてみようかと思います。 人事評価面談は年に2回の設定がされています。 面談時には個人で上半期・下半期の目標を部署の目標に合わせて設定し、目標の内容・行動評価・普段の仕事の様子をフィードバックするというのが基本です。 弊社の方針では、部署の中間管理職が面談を行うということになっています。ですので、責任者の立場にある人間はスタッフにフィードバックするという決められた機会があまりないという寂しい状況にあり

    • 3つの質問で自己イメージからキャリアを考える方法

      先日、仕事を選ぶときに考える3つの視点でキャリアアンカーについてまとめました。 中でも、自分を主観的に理解する自己イメージは『才能と能力』『動機と欲求』『態度と価値』3つの相互作用によって、決まるという話をしました。 今回は仕事を選ぶときの具体的な問いかけや考え方について説明して、より実践的な内容をお話しようと思います。 特に仕事を始める方、転職を意識している方には大事な話になるかと思います。 キャリアを考える方法キャリアを考える基盤となるのは、自分を理解することに始

      • 【キャリアミスト】仕事に満足しているけど、もやもやした気持ちになるのはなぜ

        先日、キャリアについてこのような発信をしました。 仕事をしていて不満はないけど、今の仕事を続けて先が見えなくて焦燥感からやめてしまうことがあるそうです。 これは『キャリアミスト』と呼ばれ、どことなく自分のキャリアがモヤモヤしていて不安が押し寄せてくるような状態を指しています。 20代の頃は与えられた仕事に取り組み、挑戦的になっている。 30代になれば仕事は一通りこなせるようになり、後輩の育成もできるようになった。 じゃあ俺はこの後どうなるんだ? 昇格は順当に行けば出

        • 年齢ごとのぶつかる課題を知っておこう

          自分が人生のどのような時期を生きていて、どのような課題に当たるかを考えたことがありますか。 人の発達の過程には同じような課題を持ち、それを克服することで成長していくという考えがあります。 これを発達理論と言います。 発達の過程を知ることで、自分がぶつかる課題を事前に理解しそれを受け止め・解決できるるという考え方ができます。 発達論には理論家により考えられた、いくつかの過程とそれに対応するべく提唱された発達論的アプローチがあります。 それぞれ代表的な理論家と発達理論を

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        私の部署の人事面談のやり方と思い

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          パーソナリティから考える仕事の選び方

          仕事を選ぶとき、何を基準に選びますか? 『丸いくぎは丸い穴へ』 人と職業の両者を合致させることで職業の適応を行うという考え方です。 これは職業指導の創始者であるパーソンズによって原型を提唱された特性因子論の骨格となるもので、キャリア心理学の中では最も有名な言葉かもしれません。 今回は職業選択を考える上で基礎となる、個人のパーソナリティの違いに合わせた職業の選択について考えていきます。 パーソンズの職業選択理論からウィリアムソンの特性因子パーソンズは①個人はそれぞれ違う

          パーソナリティから考える仕事の選び方

          カウンセリングのアプローチまとめ

          今回はカウンセリングのアプローチ方法についてまとめてみました。 キャリアやカウンセリングに関わったことがない方には、あまり馴染みがない用語もあるかもしれませんが、自分の負の気持ちや行動の捉え方について勉強にはなると思います。 では早速初めていきます。 感情的アプローチ起きている事態や環境よりも,相談者自身の感じ方に焦点を当てて相談者に肯定的関心を持つようにし、内面に焦点を合わせるアプローチ方法です。 代表的なものとして、来談者中心療法、フロイトの精神分析的理論、ゲシュタ

          カウンセリングのアプローチまとめ

          組織づくりに必要な社員の心理状態を表す3つの要素

          組織をつくっていく時に、従業員のモチベーションをどのように管理していますか? 従業員が熱意をもって、やる気にあふれている状態をつくりたいとマネジメントをしている方は考えるでしょう。 組織を活発にするには、熱意を持つことで従業員が活動的に自主性をもって仕事に取り組もうとします。 では、やる気や熱意、活力など、従業員の心理状態を表すものはいくつかありますが、なにを指標にして従業員の心理状態を評価していけばよいのでしょうか。 今回は組織づくりにおける心理学に基づいて、これら

          組織づくりに必要な社員の心理状態を表す3つの要素

          キャリアを決める時に影響する4つの要素

          みなさんは、なぜ今の仕事を選びましたか? 就職先を決めること、職業を選ぶこと、転職をすること 自らキャリアを選択して、進みたい道を歩むことになります。 それぞれのキャリアを選ぶのは自分の意志で決めるものですが、その意志はどのように出来上がるのでしょうか。 キャリアを決める意思決定には、「職業選択は学習の結果である」という考え方があります。 これはキャリアの心理学の世界では社会的学習理論と呼ばれています。 今回は、キャリアにおける意思決定方法について、社会的学習理論を基

          キャリアを決める時に影響する4つの要素

          キャリアを選択していく2つの意思決定プロセス

          仕事を選ぶときに何を基準に考えますか。 自分の興味があることや、自分にできること、自分が大切にしたいこと、それぞれの思いがあると思います。 では、それに見合った仕事を探して、決めていくときにはどのようなプロセスで決めていますか。 最後は直感でしょうか、または運命任せでしょうか。 色々な方法があると思いますが、キャリを選択するときには意思決定のプロセスが存在するとされています。 今回はキャリアを選択するために有用な意思決定理論について説明をしたいと思います。 意思決定理論

          キャリアを選択していく2つの意思決定プロセス

          自己効力感を上げる4つの方法

          自己効力感をあげよう。 そのためには 筋トレだ! 瞑想だ! と、自己効力感という言葉が飛び交っていて、現代社会で生きていく上ではキーワードになっているのは間違いなさそうだなと思います。 自己効力感が低いと、何かやろうとした時に気持ちが弱くて上手くできる気がしない。 そんなニュアンスだと思いますが、実際に自己効力感というものがなんなのか、そしてそれはどうすればコントロールできるのかを整理していきたいと思います。 自己効力感自己効力感を提唱したのは、ルバート・バンデューラ

          自己効力感を上げる4つの方法

          人の真似をすれば学習は促進されるという話

          唐突ですが、もしダンスを始めようとしても、誰かから教わったり、動画を見たりしてしながら上手くなろうとしますよね? 何かを覚えたり経験したりしようとする学習は、直接的に経験をしなくても、人が行っている行動を見たりするだけでも学習が進むと言われています。 このような、他者からの影響を受けながら、自分の価値観や行動などを身につけていくという社会的学習理論という考え方があります。 なんとなく当たり前のようにも聞こえますが、学習の過程などを少し整理していくと、学習方法に気づきがあ

          人の真似をすれば学習は促進されるという話

          思わぬ事が起きた時に大切にしたい5つの思考

          先日、自分の中で”仕事を選ぶときに考える3つの視点”の中で大事にしている価値観であるキャリア・アンカーのお話をいたしました。 要約すると、3つの自己イメージである①才能と能力、②動機と欲求、③態度と価値の3つが重なる中で最も大事にしている思考を考えることがキャリアを考える上で重要であるという内容でした。 ですが、キャリアを築く上で、自分が意図しない出来事が起こります。 予期せぬ異動や、会社の倒産、向いていないと思っていたマネジメント職への昇進など 良い出来事も悪い出来

          思わぬ事が起きた時に大切にしたい5つの思考

          自己紹介。これからの自分。

          はじめまして。やまです。 noteを始めて1週間が経とうとしていますが、 どうやら投稿が続けられそうなので、 改めて”自己紹介とこれからの活動” について、お話ししていきたいと思います。 名前:やま 年齢:30代前半 性別:男性 仕事:医療職(理学療法士)/ 管理職 趣味:登山、キャンプ 現在は病院に勤め、 理学療法士としては患者さんの治療を行うこと 管理職としてはマネジメンやスタッフの育成、部署の売上管理など をそれぞれ仕事としています。 たまにトレーナーの仕事をし

          自己紹介。これからの自分。

          人生を4つの役割と6つの課題で考える

          自分の人生を考えたときに1番大事にしているものはなんでしょう。 仕事 家庭 趣味活動 ・ ・ ・ 人によって色々なものが挙げられると思います。 過去の社会であれば、男性は仕事に出て生活を支える、60歳を過ぎたら趣味活動に勤しむなど、ある程度の偏りがあったかもしれません。 でも、現代では違います。 すべでの比重をバランスよく考えたい。 女性活躍の社会にもなっています。定年を過ぎても働いていたいという方もいるかもしれません。 キャリアは仕事だけでなく、生活を巻き込む環境

          人生を4つの役割と6つの課題で考える

          仕事を選ぶときに考える3つの視点

          仕事を選択する時には何を基準に考えますか。 自分が得意なこと。 挑戦してみたいと思ったこと。 仕事をやってみたときの満足感。 いくつかの視点があり、何を大事にするかで選択の仕方が変わると思います。 キャリアを考えていくときに、自分が絶対に放棄できないものである「欲求・価値観・能力など」をキャリア・アンカーと呼びます。 仕事を選択していくときに、これだけは譲れないという考えに方と捉えてみればわかりやすいと思います。 そして、その人のキャリア・アンカーとなる考え方は経験を

          仕事を選ぶときに考える3つの視点

          自己表現力を育てるために必要な3つの要素

          誰かにプレゼンテーションを得意だという人、堂々と自信を持って話せるという人はいますか。 人と話すのは問題ないのに、いざ人前で話そうとすると緊張して言葉が出ない、会議でも自分の意見が伝えられない。ということを気にしている方が多いように思います。 その方々は、プレゼンテーションの仕方を知らない、我流でやっている。 と、答える方が多いようです。要は、今までの教育で人前で話す方法を教えてもらったことがないという問題がありそうです。 人前で話すことに教育の問題があることとは別に

          自己表現力を育てるために必要な3つの要素