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日本を代表する音楽宣伝プロデューサーが高校生に語るメジャーレーベルの価値〜宇多田ヒカル、いきものがかりから見るレコード会社の仕事

 昨年12月の発表以来、来年4月開講に向けて、絶賛準備中の大阪音大ミュージックビジネス専攻では、定期的に高校生を対象のイベントOpen Campusを行っています。1月の前エイベックスマネージメント社長伊東さん2月のAsobiSystem中川さんに続いて、3月は、ユニバーサルミュージックからソニーミュージックに宇多田ヒカルと同時に移籍した梶望さんをお招きしました。

 「組織で戦うのがメジャーレーベルの価値」という言葉に、6年の活動休止をにもかかわらず、宇多田ヒカルが大復活した理由があると思いました。梶さんのメディア環境変化のリアルな分析、熱心な勉強ぶりは知っていましたが、1時間のトークを経ての発見は、宣伝をするためにアーティストと真摯に向き合い、信頼関係を築いていることでした。いきものがかりもAIも梶さんが手掛けた成功トピックスを丁寧に掘り起こすと、アーティストとの丁寧なコミュニケーションからの発案が多いことがわかります。そういえば、イベントタイトルにアーティスト名を入れていても大丈夫なのは、そういうことだったんですね。高校生とその親にアピールしたい大学の広報的スタンスだとこういう表現がわかりやすいですが「宇多田ヒカル、いきものがかりから見るレコード会社の仕事」というイベントタイトルは修正が入るだろうなと内心、思っていました。ビッグネームほど、自分のアーティストの名前の使われ方には慎重ですし、それを守るのもスタッフの仕事です。そのまま告知できたのは、梶さんの人柄と信頼関係が築けているからなのでしょう。

 54分間の動画ですが、楽しく観られる内容だと思いますので、是非、ご覧ください。

 そして、高校生やそのご両親の知り合いがいる方は、大阪音大ミュージックビジネス専攻の存在を是非、紹介してください。
 これまでの日本にはなかった、本質的かつ実利のある教育を行います。在学中の起業体験や留学体験を積極的にサポートしますし、音楽業界に限らず、メディアコンテンツ、エンタメ業界への就職も含めて、今の時代にUPDATEした人材を社会に送り出していくつもりです。
 ミュージックビジネス専攻の趣旨については、学長と専攻長との鼎談をお読みください!

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モチベーションあがります(^_-)