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コンサートでは、クラスターは(ほとんど)発生していないくて、リスクが低い。という事実を広めよう。

 世界的な思想家マルクス・ガブリエルも語っているように、感染症対策の専門家の意見を重用し過ぎて、国の政策、方針を決めることは間違ったやり方でした。もう少し時間が経つと科学的に証明されて、誤った行政施策として歴史に残ることでしょう。これは、多かれ少なかれ世界中であった失敗ですが、重症者も死者も他国よりも著しく少ない日本で、飲食やイベントを過剰に制限するのは、知事たちの「対策をやった感」、厚生省と医師会の「現状の仕組みを守りたい欲望」を満たすことはできても、日本人全体にとっては、経済にも社会にも大きなマイナスだったと僕は思います。

 その中で、音楽界は最大の犠牲者の一つと言えると思います。コロナ感染対策として、コンサートに対する「自粛要請」という合理的ではない社会的圧力に苦しめられ続けていました。
 この記事は、この2年間の鬱屈した思いに初めて光が刺すものですね。業界団体のみなさんが、永田町、霞が関に、丁寧に働きかけていただいた努力の賜物でもあると思います。改めて感謝したいです。

 さて、この「イベントではクラスター(感染者集団)がほとんど発生しておらず、リスクが低いと判断した。」という記述に感慨を覚えます。
 業界アウトサイダーが運営したごくごく例外的なイベントを除けば、クラスターは発生していません。しっかり感染症対策のノウハウを積み上げてきているのが日本のコンサート業界です。

 正式に方針を出す際には、是非、担当大臣から「コンサートはリスクが低い」と明言していただきたいですね。先日のニューミドルマンコミュニティのイベントにゲストスピーカーでいらしていただいたACPC中西会長も「首相からメッセージを出して欲しい」とおっしゃっていました。詳細はイベントレポをご覧ください。

 娘がコンサートに行くと言ったら、同居しているおばあちゃんが反対するみたいなことが、アフターコロナにおける大きな障害になるでしょう。やっている感が大得意のの小池百合子都知事が「コンサートはリスクが低いので、みなさん、どうぞお楽しみになって下さい!」って会見で言い出すのを楽しみにしようと思います。

 日本社会においては「空気を変える」のも重要です。「コンサートはリスクが低い」「クラスターを発生させていない」ということを、みんなで大声で言っていきましょう!!

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