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【ブートキャンプ締切間近】これからの音楽のKeyであり、音楽業界へのパスポートは「音楽デジマ」です。

音楽業界に入りたいなら一番の武器は「デジマ」


 これまでnoteに書いてきたように、「日本の音楽業界のDXは世界と比べて6年遅れている」「これからの人材が音楽業界で活躍するために最も大切なのは音楽に特化したデジタルマーケティングだ」ということは、間違いありません。
 コロナ禍も終わって、リアルでお会いできるようになって、会食などで、レコード会社や大手音楽出版社等、音楽業界の経営者の皆さんとお話する機会も増えてきました。そこで必ず会話になるのが「デジタル人材」です。
「音楽マーケティングブートキャンプには大学生の受講も多いんですよ」という話をすると、若い人材が好きな音楽業界の経営陣は、みなさん身を乗り出してきます。
 音楽業界への入り方は、いわゆる新卒一括採用にだけではない色々な形がありますが、「音楽デジマのスキルと経験」が最大の武器になる時代になっています。

 第4期を迎える音楽マーケティングブートキャンプは、既に、音楽ビジネスに関わりたい若者たちへの橋渡しをしてきています。間もなく締切なので、音楽ビジネスに興味のある人は、是非、チェックしてみてください。

第3期受講の現役大学生による講座レポート

 受講生によるブートキャンプの講座レポートです。現役大学生が受講料を払って、参加している姿を、音楽を通じて自己実現したいんだなと感心してみていました。これから就職活動に入るようですが、音楽業界に入りたいなら、サポートしてあげようと思っています、音楽好きで、真面目でキュートな女子ですから、きちんとロジックを授けてあげれば業界就職の勝率は高そうです。
 この講座が何より強いのは、実際にアーティストのデジタルマーケティングに携わって、手を動かすという経験です。SNSやUGMがヒットの震源地になっている時代に、そこでの情報発信に関わる経験は本当に貴重です。マネージャーやプロモーター、時にはアーティスト本人も参加するミーティングに(オンライン)同席して、そこで行われているコミュニケーションに触れることは、デジタル時代の音楽ビジネスの肝ですし、その経験のある人は業界側から見ると即戦力です。

教科書と音楽デジマ会社の両輪

 5月22日にリットーミュージックから『音楽マーケティングの教科書』を上梓しました。同日に共著者の脇田敬が代表の音楽に特化してデジタルマーケティングをサポートする株式会社LABも設立されました。音楽マーケティングブートキャンプを受講した音楽マーケターを活用して、レーベル、事務所等のマーケティングサポートを始めています。今の音楽界の最大のペインは、デジタルマーケティングですから、営業せずとも依頼が殺到している状況です。マーケターの育成が追いつかないほどになっていて、学生向けには、マーケターになる意志があれば、受講料は後払い(仕事の報酬から払う)という奨学金のようなっ制度も導入されています。
 ブートキャンプを始めた時の最大の動機が「日本の音楽界のDX促進」でしたから、2年前に描いた状況に近づいてきたなという実感があります。多くの方に仕組みになりつつある、この状況を活用していただきたいです。
 音楽を通じた自己実現をしたい人には、音楽デジマの習得が最適だということは改めてここに、断言しておきますね!

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モチベーションあがります(^_-)