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エンターテックニュースキュレーション

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毎週まぐまぐで発行している「エンターテックニュースキュレーション」の今週のPickUpを深堀りしたりします。気になる細かいニュースチェックは無料メルマガでどうぞ。 https:/… もっと読む
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#レコード会社

ユニバーサルのレコーディング部門の解雇とPOPHOUSEの好調ぶりから知るレーベルの役割…

 ちょっと意外なニュースでした。業績は好調なはずの、ユニバーサルミュージックが大きなレイ…

音楽NFTが業界を破壊するという嘘。個へのパワーシフトの中で生態系を補完する。そし…

 新しいテクノロジーの登場は大きな期待と様々な思惑を呼びます。音楽はデジタル化という革命…

レコード会社はVCに似てる?似てない?音楽界の構造変化を体感しよう

 デジタルベースになった音楽ビジネスについて実践的に研究するコミュニティ「ニューミドルマ…

Apple Musicハイレゾ賛成!但し、月額料金値上げはマストです。

 Apple Musicがロスレス音源を提供するそうです。ストリーミングサービスが、定着し始めたと…

コロナ禍で成長する世界の音楽市場。日本だけ下降の原因はデジタル化の遅れという当た…

 国際的な音楽業界団体、IFPIが2020年のデータを発表しました。詳細を解説したMusicAlly Japa…

2020年代の専属実演家契約とは?CreateOSからレコード会社が付ける付加価値を考える

アーティストがレコード契約からの収入分配を試算できるツール「CreateOS」。ストリーミング時…

Drakeがインディペンデントになったら、音楽ビジネスの「新たな始まり」。音楽起業のチャンスです!

 米ディストリビューターが主催するオンライン・イベントでCEOであるスティーブ・スタウト氏がラッパーのRussとの対談での発言が見出しになっています。記事内容にもあるように、実際は「終わり」ではなく、音楽ビジネスの新たなフェーズが「始まる」のだと思います。  パッケージ・ビジネスが音源ビジネスの幹だった時代は、大手レコード会社は、音楽ビジネス生態系のプラットフォーマー役を担っていました。録音スタジオを提供したり、レコーディング費用を負担したり、パッケージを製造して、発売日にき