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カット野菜は安全なのか 〜巷で飛び交う噂〜

どうもこんばんは!筋肉痛になってしまったyamabikoです。
今回は、「カット野菜」について話していこうと思います。


カット野菜4つのメリット


カット野菜はコンビニで売っていてすぐ買える便利なものですよね。

ということで、まず良い点を話していこうと思います。

一つ目の良いところは、手軽に野菜が食べられるところです。

最近はもやしや千切りキャベツ以外のも、レタスやニンジンといった単品野菜から野菜炒め、ゴーヤチャンプル、シチュー用などの様々な野菜が入ったカット野菜も販売されています。

ですので、「シチューが食べたい」と思ったらブロックと肉、カット野菜があればできるようになります。

まさに、一人暮らしで自炊をする人にとってはもってこいです。

二つ目に良いところは、一袋100円前後と値段が一定なところです。

カット野菜は全国の農家と長期の年間契約で価格を決めてあるので、値段が上がりにくくなっています。

価格が安定しているので、野菜がたとえ高騰したとしてもカット野菜は安いままで買えるのです。

例としては、野菜が不作でキャベツ1玉400円で売っているとカット野菜にありがたみを感じますが、逆にいうと野菜が豊作で1玉100円くらいだとすこし「うーん」となります。

三つ目の良いところは、生ごみの量が減るというところです。

丸ごと一個の野菜を買って皮を剥き、傷んでいるところを切り取り茎や芯を取り除いていると必ず出てしまう生ゴミ。

そんな生ゴミですが、カット野菜は捨てる部分を取り除いた分だけを販売しているので、捨てる生ごみの量が大幅に減ります。

四つ目の良いところは、下準備をする時間が省けて時短になるというとことです。

野菜を使った料理をするときは楽しいのですが、やはり時間がかかってしまうものです。

カット野菜は名前の通りカットされていて、下準備が終わっている状態なので袋から開けてすぐに調理ができます。

また、野菜を調理するときに使う包丁やまな板を余分に洗わずに済みます。

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カット野菜は危険なのか


こののようにたくさんのメリットがあったカット野菜ですが、巷では「栄養価がほとんどない」や「薬品がたくさん使われている」などとあまり良くない噂があるのも確かです。

では実際のところどうなのでしょうか。

実は、カット野菜と生の野菜に含まれている栄養素ならほとんど違いはありません。

強いていうなら、水に溶け出してしまう水溶性ビタミンがカット野菜の製造過程で流れ出てしまうくらいです。

ですが、水溶性ビタミンは普通に調理する場合でも水につけておくと失われたり、場合によっては水で洗うだけでも少し失ってしまうので、生の野菜の場合でももちろん水に溶け出すということは覚えておきましょう。

ただし、栄養価の違いは大きくないにしろ、味そのものや食感はもちろんカット野菜よりも生の野菜の方が確実に良いです。

続いて洗浄の時に体に悪い薬品を使っているのではないかと心配する人がいますが、これもどうなのでしょうか。

カット野菜を洗浄するときは、水に浸したり電界次亜水という水に極限まで近い成分であり、かつ高い殺菌効果を持つ液体が使われています。

ですので、心配する必要はないです。

でもここで「なぜ野菜が変色しないの?」「何か薬品がある?」と疑っている人もいると思います。

この答えとしては、カット野菜の中に窒素を入れているからです。

そもそも野菜が変色してしまう理由としては、酸素に触れて野菜の成分が化学反応を起こすからです。

そこで、酸素と触れさせないために窒素を入れて予防しているのです。

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まとめ


カット野菜の4つのメリット→・手軽に野菜が食べられる・一袋100円前後と値段が一定・生ごみの量が減る・下準備をする時間が省けて時短になる

カット野菜は危険なのか→品質的に特に問題はなく安全なもの。だが確実に生野菜を買って調理する方が良い。


今日は「カット野菜」について話しました。

カット野菜については品質的に良いものなので、もし時間に困った時があるなら食べるというペースが一番良いと思います。

ということで、カット野菜は危険ということは嘘なので品質的には安全と考えて食べましょう。以上です。

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