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福岡文化人類学〜第6回『ぶっちゃけ、観光のコツはこの3つ』

コラム街での最後の投稿になるので、福岡観光を思い切り楽しんでもらうのに伝えたい事をまとめてみた。他の街を観光するときにも応用してくれたら幸いに思う。

1. Googleマップ+スターで街の「へそ」をみつける

第4回でも書いたが、旅行に行く前から気になった場所をGoogleマップにメモしてほしい(オススメは地元メディアの最新情報とInstagramの検索だ)。星が貯まってくると、自分にとっての街の「へそ」が段々と見えてくるはずだ。
そしてへそは街を適当にぶらつくときの目安になる。保険の様に「へそを仕込んでおく」ことを旅の前には意識してみてもらいたい。
(塩谷舞さんもそんな事を書いていました。)

2. 昼間にやることを全力で決める

日本中の大都市にある「昼間は何をすればいいの?問題」。このトピックはBRUTUS〇〇の正解シリーズの福岡・札幌・名古屋の全部で取り上げられていたし、実際よく聞く悩みだ。
(せめて夜ご飯がパクパク食べられる程度に動き回りたい...ですよね)
僕が福岡で勧めること&他の街でやることはこの2つ。
・地元の若者が集まる野外イベントに行く
福岡の護国神社蚤の市や名古屋のSocial Tower Market、静岡のYes Good Marketの様なイベントにはその街のセンスと勢いのあるお店が一挙に集まる。地元有名店のInstagramアカウントに上がる出店情報等から、この手のイベントを調べてみよう。それに合わせて日程を組むのを考えてみるのも楽しい。
・"五感に響く"を軸に、自然を体験する
イベントでなく常設の楽しみとして、そこだけで感じられる五感(見晴らし・風・海の香りetc.)を意識してみよう。これは大都市でも意外と多い。
例えば福岡では離島・志賀島を一周するシカシマサイクル、札幌では見晴らしと風が心地良い大倉山展望台等がそれにあたる。
それと第2回3回みたく、コーヒーからの香りやそれ以上の刺激もこれらと一緒に考えてみてほしい。

3. その土地の人に話を聞く機会をつくる

当たり前だけどこれに勝るものは無い。
もし友人に心当たりがないときは、現地でタクシーの運転手or個人店のスタッフに聞くと効果絶大。どちらも快く教えてくれる率は相当高いから、恐れず話しかけてみよう。特に気になっていたお店のスタッフ(=その土地のイケてる人)からはリアルかつ有益な情報が聞けるはずだ。
第5回で紹介した様なお店で実践してもらうのも良いと思う。

(そして最後に)夜の街を楽しんで

結局1番言いたかった事は第1回から紹介していた夜のご飯とお酒なんだろう。お昼間から積極的に街を楽しんで、そしてその後には美味しいご飯が待っている。是非とも満腹になって一日を締めくくってほしい。

とにかく好きな街をもっと多くの人に好きになってもらいたい一心で書いていたこのコラム。これがいつかあなたの観光に役立てれば幸いです。
(大幅な文字数オーバーごめんなさい!!)

このコラムは「企画でメシを食っていく」4期生の合同コラム企画「コラム街」の1つとして書かれています。他のみんなのリンクはこちら。↓
https://note.mu/bookandmusic/n/n918043f2d2f2

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