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お盆そして嫁の愚痴。

私が住む家には本来義実家にあるべき仏壇がある。
義祖母が施設に入るときに、面倒だからと仏壇を引き取るのを嫌がった義両親。
なぜそこまで嫌がるのかと不思議なほどに仏壇を嫌がる。
義母はともかく、義父は自分の親の仏壇なのに。

そうは言っても、仏壇がある我が家に毎年お坊さんは来る。
このお坊さんに対しては思うところがあり、私の代(夫の代)であれば、なにがしかの対処はするだろうと思う。
ただ、なにぶん今は義両親の代なのでそれはできない。
結果、嫁という立場の私にとっては面倒を通り越して、迷惑とストレスだけが残る法事をすることになる。

先ほど、お坊さんに対して思うところがあると言った件について少し。
そもそも、毎年毎年お盆だからと言ってお坊さんが来るのは当たり前なのだろうか?
◯回忌の法要と一緒にお盆の法要をするというのであればまだ理解できるが。
10分そこそこのお経を唱え、あと30分は雑談。
それで三万円のお布施を毎年。
そして最後に必ず夫に少し脅しめいたこと(すなわち営業)を言って帰る。
正直なところ、このお坊さんに対しては嫌悪感がある。

利益主義のお坊さん、そして何もかもを押し付けてくる義両親。
毎年毎年、お盆のことを考えるとイライラする。
ただ、ご先祖様に感謝の気持ちなんざこれっぽっちもないかと言うとそれは断じて違う。
だから、気持ちのバランスを取るのが難しい。


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