【0527 ZOOM開催】第1回介護福祉問題を語る会議事録(後半)

まずは前半をお読みください。


石井智恵 国民民主党愛媛県第1区総支部長 @tomoekakuda
ひぐま慈 大津市議会議員 @itsukihiguma
山根洋平 調布市議会議員 @YamaneYohei
わとさん @yy1208_wt09
山口だいすけ 東かがわ市議会議員 @daisuke_giin
三木由美子 香川県議会議員 @mikisanuki2023
坂元ゆうき 目黒区議会議員 @rurukisakamoto
にいがたうさぎさん @Niigata__Usagi
みさわひろと 長岡市議会議員 @New__wind
まるさん @LGKD85fuxbxBkLE
まるいにゃ @nmt_tkm

utokaさん @utoka_da4
やま、 @yama0117

山口だいすけ 東かがわ市議会議員
少し話題がそれるかもしれないんですけども、特にコロナの時期で言われたんですけど、多分介護されている職員の方もここにもいらっしゃるんですけど、コロナがあるからものすごく手洗いうがいをして、アルコール消毒をして防護をして予防して色々なことを多分させられることも義務のようにされたと思うんですよ。国の方とか県の方はもう当然クラスターをしないように、施設にはこういう道具を自前で当然揃えとけみたいな形で、入って来てるし。でも例えば飲食とかって閉められたじゃないですか。介護は緊急事態の時に閉められずに受けざるを得なかったんですよ。何かがあって受けられないんだったら、当然、その代替サービスを探せってことを強要されて。その対応は市役所は当然行かないからケアマネであったり、相談員さんが動いてくださいよってどんどんやって。
その結果、ちょっと危険だからって休もうってなるとクレームが入れられると施設はしっかりと仕事しなさい。予防してやるのが常識でしょって叩かれるとか。もうそのコロナの時期でもかなり疲弊をしました。後、例えばもう体調がちょっと調子悪いかもしれないから休みたいんですってヘルパーさんが言うと、いや、それでお母さん困るじゃないですかっていうことで、例えば介護に入ったら、実はコロナだって感染をして亡くなったから賠償よこせって言ったら裁判でも予見ができてたはずだみたいに言うんですよね。
何で予見ができたのに、そんなサービスしてたんですかって。例えば裁判でも言われたりとか、後は直近であれば、あるグループホームだったか、施設だったのか、食事を喉に詰めて亡くなったケース。もう介護してる方。特によくわかると思うんですけど、食べたらすぐ咽そうになる方。でも、そういう方に常時張りつきができないぐらいのレベルなのに、外で急遽予定が入って帰ったらやっぱり咽せて亡くなったのは予見ができたから。賠償しろっていうことも言われてそう。なんで僕たちだけそこまで追い込むんですか。
それだったらもう正直な話、自分で目を離したら咽るような人は施設から出てくださいっていう権利をくださいよっていうのを多分介護してる人間だったら言いたくなるはずなんです。でも、それを言っちゃうと、恐らく不適切な施設だから県から監査に行くよ指導に行くよ、不適切な事業者だからっていう風にそのサイクルの中で今限界位置を迎えながらやってる。現場の発想をもっともっとやっぱり国会議員さんも理解をしてもらって、キレイ事とかを考えれば、今どれだけこの現場がなっているかっていうのをもっと身をもって知らなければ、まず変わらないし、多分このの限界を今の人たちが何とか耐えてるけど、新しい人に介護って素晴らしいよって言えない時代に今なってるし、次の人がもう仕事をする人が来ないじゃなくて、今現役で仕事してる人が一緒に介護しようよって胸を張って言えないような状況になってるから、人も集められないっていう。これも一部分かもしれませんけど、そういう現実をもっと理解しないと、例えば経済のこととか、国の考え方とかってもう言ってる場合じゃないですよ。現場はもうそんなレベルじゃないっていうところをもっと僕らのボスである国会議員には理解して働きかけてほしいなと思います。それで僕だけの意見ではないかなとは思いたいです。以上です。

utokaさん
めちゃくちゃ理不尽な状況ですね。ちょっと驚きました。確かにそうですね。もう経済云々っていうのもこういう話を聞くと、やっぱり経済的な効果が云々とかってそういうことを言ってる場合ではないというような話も理解できます。現場で経験されている方に比べれば、もうかけら小指の先ほどでしかないんでしょうけれども。本当に理不尽な状況になっているんだなっていう風に思います。
ただやっぱりじゃあその何とかしましょうと言った時に、どうしても財源論が出てきて、それで財務省に引っ張られるっていうことが、おっしゃっていただいた通り、もう目に見えてるので。あとやっぱりその国民民主党に関していうとですね。
若い人達。特に現役世代とかまだ親の介護とかまだ先だよねとなり、そこの辺のリアリティーというのがあんまりまだ実感できてない世代とかの人も多いと思うんですよ。その下は社会保険料とか、そういった福祉にかかる負担の重さで、自分の人生がままならない、何とかしてくれっていう、そのそういうモメンタムも片方にある訳ですね。
そこもやっぱり無視することは当然できないという風なことだと思います。何でこれやっぱり僕が思うのは、
その介護福祉って福祉ですから、本来みんなが幸せになるものだと思うんですよ。本来はみんなが幸せになるような形にコーディネートしていかなきゃいけないもの。制度設計も含めてだと思うんですけれども、それが全く機能していない。誰も幸せになっていないというところがやっぱり非常に大きな問題だと思うので、本当に制度の根幹から練り直さないと駄目なのかなとかっていう風に思っちゃいますけどね。

やま、
これ大問題ですね。こういう問題を国会で話題にできてないっていうのは、うちの党として、もうこれだけ地方議員さんがいるのに取り上げられてないっていうのは非常にまずいことだと思いますし、これをきっかけにそういうことが進めばいいかなという風に思いましたね。本当にココこそ給料を上げていかないといけないし、もうどう解決していっていいのか。僕には分からないですけど、何かしらの解決手段をしていかないと崩壊しますね。
声を束ねて発信していくっていうのは、ずっと続けていかないといけないのかなというふうに思いました。

にいがたうさぎさん
私は高卒で介護をし始めて、今年で18年19年目になるんですけど、若い子が入ってこないっていうのはすごく問題だったと思っていて。人手不足だから夜勤やったりとかしてるんですけど、やっぱり身近に陳情をあげられる人がいないじゃないんですけど、やっぱりそういう団体がなかなかなくて。介護福祉の団体。医師会とか看護協会みたいなのが、介護福祉にはなくて、どこにこう陳情をあげていいのか分からないっていうのが現実あると思うんですけど。その点についてはどうでしょう。はい以上です

石井智恵 国民民主党愛媛県第1区総支部長
県議会議員の時に介護現場の状況、何とか改善しないといけないっていうことで、介護現場の人達が作ってる団体の方とも話をして、アンケート調査の結果を集約して、それを県に届けたりということをやったんですけれど、まだまだ声って本当に行政に届きにくいっていうことを痛感してます。先ほど言われていました、やっぱり医療の現場っていうのは医師会とか看護婦協会っていうのは自民党さんに付いてる訳ですよ。そこのところはうまくロビー活動とか行ってやっぱり通してるんですよね。介護の方は結構まだまだ状況は厳しいと思いますけど、やっぱり看護協会さんも結局自民党なんですよね。
だからそこで結局そこと政治家とをくっついてや上手くそこを利用してるなっていうのがあって。だからこそ私たち国民民主党がもっと介護の現場の声、色んな団体の声を聞いて上げていけるように本当にしないといけないなというのは痛感してます。そのやっぱり国民民主党というのは、労働組合さんからも上がってきている議員さんがやっぱり多い。労働組合さんていうのもやっぱり流通業界であったりとか、自動車であったりとか、そういった業界のところから来てる方がやっぱり多い。だから介護現場とか福祉とかというところの声が本当に国会に届いていないのは現実だと思うんです。
ただ、やっぱり今、国民民主党の衆議院の公認候補予定者、私も含めて私も介護の現場を経験しますし、またあの福田とおるさんなんかも医療の現場を経験してますし、いろんな立場の人が今頑張っていこうと思ってますので、徐々に国民からも介護とか医療の現場っていうのを声が上げられるようになってきてるんじゃないかなって。そうしなきゃいけないというふうに思ってますので、これからだと思って、これから皆さんがどんどんもう衆議院の後に候補予定者の方であったり、あと参議院の方であったりで、地方議員の方ともっとこういう交流の場を深めていくことによって、これから介護の現場とかの状況がよくなってくるだろうなという風に今日改めてお話を聞きながら思いましたので、是非皆さん、これから選挙に出ようと思っている人間をぜひバックアップしてください。
是非当選しないとなかなか声が動かないんで、本当に衆議院公認候補予定者の人はみんな一緒にちょっと飲み会したんですけれど、本当に苦しいところで戦ってますので、是非まずそういった候補者の方をみんなでバックアップできる体制でみんなで頑張りましょうっていうので、これはちょっと言わせていただきました。

utokaさん
ありがとうございます。僕もこれ全く知らなかったんですけれどもですね。支持団体のUAゼンセンさんに日本介護クラフトユニオンというものがありまして、川合孝典議員がそちらとも連携して厚労省にですね。まさに介護改定に係る要請書等々をですね。2019の12月とかに出されていらっしゃるというような活動がされているということを、今知りました。なので、労働組合関連で介護というところにもコミットしていただいていらっしゃるのは川合孝典議員というのが現状なのかなと思います。
だから、多分調べればUAゼンセンさんなので田村まみ先生とかのそうですかね。
やっぱりちょっと大きな組合屋さんなので、UAゼンセンさんも小売/飲食/繊維等々のいろんな業界の組合さんなので、介護のことだけなく、業界の中の1つというところにとどまってしまって、なかなかキャッチキャッチアップが進んでいってないのかもしれないです。わからないです。ちょっともう次、川合先生呼び、来てもらいましょうっていう提案させていただきます。

やま、
議事録ですね。別件の非正規労働者の語る会の議事録も送りましたんで、これも議事録展
します。ちゃんと冷静に現状もお話して何かうまく解決策が出てくればいいかなと思ってます。

山口だいすけ 東かがわ市議会議員
提案としていや議事録載せてほしいのがありまして。できるだけ僕らは介護をする人間、これ障害の方もそうなんですけど、ものすごく何だろう資格を認定するまでにお金と時間がかかるんですよね。さっきのケアマネだったら3年5年とかまあ国家資格を取ってからさらにみたいなのがあったりもするし、ヘルパーをしようとしたら、いわゆる研修を受けないというけど、その研修も時間もかかればお金もかかったりもするし、全てがそれなんですね。
じゃあ、例えばケアマネで研修を受けたらできるよってなっても、研修の期間で年に1回とか2回でも必ずこの指定の日しかダメとか、例えば介護でもグループホームの管理者になりたいとか、サービスの施設のケアマネになりたいとか、それぞれ研修がまた細かいのがあって、その研修受けたいためには、どこそこで経験をした上で、さらに年に1回あるかないかみたいな感じの研修に申し込んで、そこで抽選が当たらなかったら、また来年来てくださいみたいな形で。本当に増やす気があるのか本気でやろうとしてるのかが分からなくて、施設を立ち上げても責任者なれる資格が取れなくて、いわゆる取れない人を雇っで仕事していると報酬ってものすごく減額させられるんですね。同じサービスをしても、そういうような状況って、もう本当に各地であってサービス展開できないとかすごくあります。
本気で介護福祉を考えるのであれば、その研修期間を短くする研修を本当に減らす。この資格を取るためにこれをやらなければならないんにやらなければならない。福祉とかがものすごく命に関わるからもっと大事。もっと大事でやるはわかるんですけど、その結果、結局受け皿になる人間ができなくて辞めていく。
一回取ったけれども、そこまではできないで更新しないですとか、もう私やれないとなっているので、理想論をできるだけ語らせ過ぎずに取りやすくするっていうのをしてほしいなと思います。是非、その資格認定とか更新は、もっともっと簡素化するように、ぜひ議事録に載せてほしいと思います。

三木由美子 香川県議会議員
私もちょっとそこで返したいんです。香川県に来た時にヘルパーさん、私の場合、ケアマネジャーですと電話しながらヘルパーさんの方なんですけど、初任者研修あと実務者研修ですね。どんなとこがあるのかなって見たんですけれども、やっぱり結構お金かかるんですよね。両方を受けたら15万円ぐらいになったりとかするんですけどで、私が神奈川県にいた時はその職業訓練校で半年間みっちり学校みたいに通わなきゃいけなくて、その時間は凄く取られたんですけど授業料はタダだったんですよ。教科書代とかユニフォームとかはその実費、後、交通費だけだったので。
しかも、そのその時は神奈川県横須賀市が更に何か補助を出してて、横須賀の市民の人はさらに介護の課程を学んだら5万円支給だったというのはあったと思うんですね。それはやっぱり日本の国内でもこんなに格差があるのかと思って、地方の方でもやっぱり行政なり、市町村でもっとそのヘルパーになろうとする人に経済的負担が軽減するような、そういう何かを支給するとか、そういったことも取り上げていってほしいなと思いますね。これはもう地方議会でできることやと思うんですけれども。
話飛ぶんですけど、ヘルパー仲間で寄ったのがなかなかヘルパーさんを増やないというのを話をしていて国会議員の先生が取り上げてくださってる場面とか、メディアが取り上げてくれたりとかするのはすごくありがたいんですけど、介護にクローズアップしていただいてありがたいんですけど、でもそれこそキツイ仕事で3K、4Kという嫌なところばかり強調されると、ますますヘルパーさんになろうっていう人が増えないので、どうしたものか、もうちょっと明るい部分とかも言ってほしいよね、とそんなこと言ってたんですね先程の政策としてこ党に上げる時に何とかしてくれと言うんだけなくて、さっきのカイゴノミクスみたいな、社会全体がこんなに良くなるからこういう方向にしてくれみたいなの
もあわせて意見書なり、陳情に盛り込んでほしいと感じました。
個人的な思いですけど、はいありがとうございます。

坂元ゆうき 目黒区議会議員
党として財源の問題になった時に結局、社会保険料を上げるか、所得税を上げるか、国債を擦るのか、そういう話になると思うんですけど、介護の給料を上げるためにどんな財源
を使うのか、そういったことをちょっと煮詰めて上の方でもらいたいと思います。

まるいにゃさん
今日の大きな話で人手不足があってですの人手不足の原因として、大きなものとしての低賃金とか、介護報酬の話題が主だったかなと思うんですけれども、それは介護業態業界全体でいえば人手不足はもちろん大きな問題だと思いますが、施設レベルでのその人手不足っていうのは業界に入ってくる人がしてないっていうのも、もちろんあると思いますけど、介護離職もやっぱり大きいですよね。実際、僕が働いている有料老人ホームでは介護離職で抜けている人も多い。入ってくる人も多いんですけど、抜けていく人がすごく多いです。入ってくる人も多いって言ったのは、その人の内訳を見てみると、地域の他の施設で働いていた人がこっちに移ってきたで、また転々としているって。そういう地域の中で介護施設を転々としているっていう人たちが多くられると思ってます。この人たちは、介護の業界の中でぐるぐる回っているわけですから、低賃金とされている介護業界の中で回ってるわけですよね。もしその介護業界が低賃金にあれば違う業界に行くと思うんですけど、その中でぐるぐるしてるっていうのは、低賃金もそうだけども、何か別のファクターが介護離職には働いているんじゃないかなというふうに思っています。ここからはちょっと推測なんですけれども、皆、職場の環境の悪化っていうのは大きな問題かなと思っていて、僕の働いている職場では、現場施設の中での現場は高齢者の利用者さんと直に向き合う現場レベルの人たちのスタッフと管理職の間の認識コミュニケーション不足というか認識の乖離みたいなものがすごく大きいと思っています。手短に話すんですけれども、それはやっぱり管理の人たちがあまりその現場に出れてない。この利用者さんはどういうADLだったのかとか、日々の状況に追いついて行けていないっていうようなことがあると思っていて、それが職場全体の環境の悪化とかにつながっていくんじゃないかなと思っています。何故、管理がそういうふうな状況になっているかっていうと、ここはちょっと僕が見ていてなんですけど、やっぱり行政に提出する書類だとか。あとはシフト作成業務などなどの定型業務ですね。自動化できる余地がある業務を人力で行っているってところが大きいんじゃないかなと思います。この前、介護業界の展覧会みたいなとこに行ってたんですけど、そういうのを自動化しようとするとかなり費用がかかる。そういうのも介護施設にとっては大きな負担になるんじゃないかなと思っていて。もちろん低賃金を解決するのが大きな課題だと思いますけど、できる部分でいうと、そういうそれ以外の低賃金以外の部分での介護離職とか、人手不足というような原因ファクターについて取り組んでいくっていうのもできるところからっていう面ではありかなと思います。

やま、
生産性を上げるっていう言葉がこの業界に似つかわしいか分からないですけど、そういう方面での支援とかも必要じゃないか。僕はそのとおりだと思います。

ひぐま慈 大津市議会議員
介護の若い方が介護の業界に入ってきて働いて、例えば介護福祉士を取得してとか、ケアマネージャーさんになって、例えばこれだけ報酬がもらえますよっていう、介護協会の救いみたいなのがあれば、少しマシになるんじゃないかなっていう風には思うんですよ。
ケアマネージャー8年、昔は5年とかで取れたんですけど、今、無資格で入ると介護福祉士まで3年実務経験があって、介護福祉士を取ってから5年働いてやっと受験できるんですよね。そこまでいってもそんなに高いお給料じゃないですよ。僕も払ってるんですけど。そこがやっぱりそのある程度そこそこ良い金額がもらえるんだったら、今持っててケアマネージャーしないっていう選択をされる方も多いです。みんながそこを目指してけば良いようなケアマネージャーの報酬が上がれば、ある程度救いにはなるんじゃないかなっていう風に思っていて、人手不足もある程度解消するんじゃないかなっていうふうには思うんですね。ケアマネージャーの給与を上げてほしいなと思います。

山口だいすけ 東かがわ市議会議員
少しだけケアマネの闇を、急な退院になるので、自宅の手すりの工事やポータブルトイレの購入を手配。食事の手配のため配食サービスを探して契約のお手伝い。お薬を持ってきてもらうように薬局と病院の連携を図る。家族さんの依頼で自宅に言って本人の様子を見て連絡してあげた。これだけの作業しても無報酬で1円もいただけません。
介護保険ではこれはケアマネージャーが報酬をもらえる仕事じゃないので、あくまでサービスとなってますから。全部自己負担で単価貰えたらケアマネさんも本当にお給料ももらえる仕事になるんですよ。でも、これは介護保険でいうケアマネジャーさんは利用者さんのことをよくわかって対応してあげてくださいねっていう中に全部含まれているので、これを断ると恐らくは指導が入りますし、今だからどれだけどうやった僕らはケアマネはこういう依頼を断れるのか、もしくは自己負担として家族からもらうのか、報酬からプラスまでもらえるのか手が無い限り無し。記録に書いておかないと記録の不備っていうで。
不正な請求とか水増し請求って言われて5年間さかのぼって取っていかれますから、それぐらいやられます。それがケアマネージャーっていう介護福祉士の国家まで取った人がさらに何年もかけて取った資格のする人の報酬体系っていうのをぜひ皆さんも夢がある仕事として見て知っておいてもらえたらなって思います。

utokaさん
この辺の資料ってどっか何かあったりしますか?ケアマネージャーさんのお仕事でその何でしょう。今言っていただいたようなそのこれは認められるけれども、これは認められないみたいなやつとかっていうもの。

山口だいすけ 東かがわ市議会議員
法律ってすごくシンプルでケアマネージャーっていうのは介護保険のサービスとなってる事業を計画をしたものが、利用者さんがそれ利用する。例えばヘルパーさんに1日来てもらったの道具のレンタルをしようっていうことで契約し、福祉の道具のレンタルが開始をしたっていう実績があれば、ケアマネージャーの報酬っていうのがいただけます。さっき言ったいわゆる家の手すりをつけるっていう住宅改修っていうのは、介護保険としての報酬事業ではあるんですが、ケアマネさんがもらえる事業の範囲に入っていないし、薬局に全部ケアマネがプランを出してやるのは居宅療法管理指導はこれはもうきちんとした介護として病院はお金もらえるますが、ケアマネはお金もらえないってなってます。
なのであくまでデイに行ってもらった、ヘルパーを使ってもらった、家に何か道具を置いてもらった以外のサービスは全て僕らは1円もいただけない。ただのタダ働きです。でもそういった情報を当然、ケアマネさんは知っておかないとサービスが使えませんよねっていう理由の指導を受けるので、断ることができない。
断って、もしおかしいって指摘をクレームを県とか市に出された。多分僕らは監査を受けるんじゃないかっていう中でどきどきしています。後、ちなみに救急車で連れていかれるときにケアマネさん、乗ってください、状況を見てくださいって、あれも完全でも報酬外なので、その分使われた時間、奪われた時間で、自分の仕事を残業でやらないといけないっていう状況ですね。そんなのが状況です。本当に法律で書いているものしかお金が取れないだけなので。どちらかというと断っても良いんですけど、断れない状況ですね。

utokaさん
理解が追いついてなくて、整理するとケアマネージャーさんがその報酬をもらえる、これがケアマネさんのお仕事ですよというのは法律というか、国の制度で決まっている。だけれども、それ以外の仕事も現実的にはやらなきゃいけないし、やらないと指導を受けちゃう。

山口だいすけ 東かがわ市議会議員
リスクはありますよね。だから言ったことを忙しいから他のもあるかできませんって言うと、やっぱりまた何らかのクレームになってしまう。だからタダ働きを基本的に多くするので、それを全てケアマネさんがしなくて良いとなると、もしかしたら報酬の中でいけるのかなって人も増えてくるかもしれない。

ひぐま慈 大津市議会議員
1本でいくらとかですね。プランを作って1万ぐらいですね。

山口だいすけ 東かがわ市議会議員
プランに書かれているサービスで、ケアマネさんの実績として認めます。利用者さんが使ってくれたらお金を払います。その日、元気だからサービス使いませんって言うと、ケアマネさんにはお金は入りません。その間、もちろん様子も確認して、他のサービスも必要かなって言っていろいろな調整するけど、それは当然、その月はタダ働きです。
なぜかというと、ケアマネにお金が使える仕事がこの月は1回もなかったために当然ケアマネさんにお金はいりませんよ。あなたがやったことは別なサービスですねっていう。

utokaさん
やま、さん。これ、民間でそんなことやったら下請法か独禁法違反ですね。
地位の乱用で公取委にしょっぴかれるやつですね。

やま、
そうですね。

山口だいすけ 東かがわ市議会議員
昔見積もりでお金取れたじゃないですか。今もなかなか厳しいで、見積でお金くださいって少なくなりましたよねなりました。だから必死で見積のためにどれだけ作業をしていっぱい作業をしても契約しないとお金入りませんという非常にシンプルなやつなので。
逆にそれだったらウチも見積もりしませんっていうことが言えないだけだと思ってくれたら。

やま、
法律の立て付けが微妙に悪いなと僕が思いました。リスト外のことはやらんという風にやるとかできないんですかね。

山口だいすけ 東かがわ市議会議員
それは業務外ですって言ってお断りをしてやるか、お金をいただくか、もしくはこちらに余裕があるときに対応させてもらうとか、国内全ケアマネさんがそれを言い出すと、恐らく事業が変わります。
ケアマネの範囲でできないのであれば、新しい加算にしますとオプションにしましょうって言うんですけど、最初の話のようにボランティアの精神がすごく皆さん強くてついついやっちゃうので、だから恐らく国も行政も今のでできてるよねっていう感じになるんですね。

ひぐま慈 大津市議会議員
だから優しい人ばっかりなんですよ。

山口だいすけ 東かがわ市議会議員
だから、自身のマインドも変えない限り、国の行政は変えられないんです。
だって、実際やれているんです。今の報酬の中で、ケアマネさんこの作業だ。だから国は変える必要がないって判断なので、国に対して言っていくのと一緒に、現場の方にもそういう考えを持ちましょうっていうのと、僕らが言いにくく、一般の利用されてる方に介護っていうのはそういう全てをするとこではありませんということも啓蒙をしっかりしてくれないと、多分報酬が変わるだけでは済まない世界になるんだろうなと思いますから。国としたしっかりの言いたくないんでしょうけど、票をくれる利用市民の方にサービスをそんなには当たり前に受けられると思うなよっていうのをしっかりと国が言ってくれた方が僕ら業界はありがたいですし。

utokaさん
過剰サービス問題ですね。

やま、
我々の業界とか製造業なんですけどは、やっぱ先人たちがやっぱりある程度組合がストライキとかしたりとか、会社や国と戦ってきたもんで、そこら辺は結構僕らは守られている部分はかなり大きいんですよ。中小企業に関しても中小企業庁があるんで、そこが割と大企業の横暴は結構防いで、完全にではないんですけど、防いでいる部分があるのでやっぱこの問題、労働者側もそうですし、何かしらの何か団体が必要なんじゃないかなというふうに感じました。

山口だいすけ 東かがわ市議会議員
最後に一言ですが、きっと救いがないことばかり言ってきたので、まだ救いがあることを一つ言わせてください。今の話って国のレベルなんですけど、地方議員に関してはやっぱり各自治体の解釈でできること、できないことって結構決められるんですよ。
むしろ担当さんが人事異動するだけで変わったり、考え方が変わったりすることもあるし、内容によって計画がないからとか、まだ私分からないからっていうのをすごく言われるので、実はこれは国会議員や県会議員には変えられないけど、地方議員だから変えていけることができるので、介護の知識を持っている人達が地方議員に入ることで、地方の解釈ってすごく広いところおかしいじゃないかって言って止めたりとか、きちんと成立はそことできるし、何なら介護保険事業計画を見直せってことでどんどん内容を変えていけるので、ものすごいその大きいところは変えられなくても、解釈のレベルでいくらでも変えられるので、それだけ地方議員の方たちには力があるんだってことをぜひ知ってもらって、特に今回当選された方もいらっしゃると思うので、あの自信を持ってほしい。
そういう人を皆さんで支えていただきたいなと思います。これは多分救いがあることだなと思うので、実際変わったことはありますから。

ひぐま慈 大津市議会議員
介護のサービスを受ける方にとっては、多分今が一番良いと思ってるんですよね。高齢者の方にとっては。今からどんどん下がっていくぞやと思ってると介護のサービスって。その介護のこれを上げようともあんまり僕は思わないですよ。現状維持っていうのが一番ベストだと思ってるんですが。、高齢者の方は原則大体1割。2割3割の方もおられるんですけど、これが多分原則2割になったりとか、これからしていくんですよね。今回は見送られましたけど、前は要介護1、2、3、4、5っていうのがあって、要支援1、2っていうのが今もあるんですけど、今これ事業対象者ってのに変わっててて、次要介護1、2の人が事業対象者に移行しましょうかとかいう話が出てたりもするんですけど、この事業対象者っていうのが言うなれば、自治体からお金を出します、出してくださいねってやつなんですね。今の要介護1、2、3、4、5っていうのは、国からお金を出してもらえるですよ。なので、こうサービスを出しても、サービスを提供してもそこそこお金がもらえるけど、事業対象者の方になると一気に半分ぐらいになるんですね。どんなサービスを提供しても一気に半分ぐらいになるので、提供する側としては非常にお金にならないって言って、皆さん一気にこう支援の方をお断りされるような会社が増えた。それを上手いことやっているのが、半日のデイサービスとか、そういうところは上手いことやられてるんですけど。これからどんどん下がっていくと思ってるんで。ただその中でやっぱりそのサービスを必要とされる方は増えていくしで、その中でもサービスを提供する人数はどんどん不足していくというところが一番の問題かなとは思いますね。

やま、
まとめに入りますけど、本日は皆様お集まりいただきありがとうございました。僕自身色々知らないことを知れて良かったと思います。今回、山口さんも言われてましたけど、地方議員さんになられた方もいて、地方議員さんだからこそできることがあるっていうことなので、ここで皆さん今おしゃべりになってあるので、ぜひともそこは上手いこと連携して、ウチの町ではこういうことやりましたよっていうのも、横展開していけ徐々に良くなっていって、ウチの町ではダメって言われてたけど、別の所のところでは、やれてるからやれてますって紹介したら、もう多分逃げられなくなると思うので、そんな横展開とかもうまく連携するようになっていけばと思います。
noteにあげて、それを玉木さんとか川合さんにお伝えしようと思います。
今起こっている問題をこれをきっかけにやっていきたいと思います。
また、第2回第3回とやっていて、積み上げていって今後進めて行かせていただきたいと思います。今回はどうもありがとうございました。

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