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自分が主催者でなくてもオンラインでの映り方に気をつけていますか?

去年から、オンラインセミナー、オンライン講座が普通になって来ましたね。

自分が主催者の時、講師の時は、メイクや服装にも気を遣っているのに、主催者じゃない時や講師としてではなく受講者側の時に気を抜いていませんか?

講師をしているなら(というか個人事業をしていて顔を知られているなら)
主催者じゃない時もオンラインの映り方には気をつけた方が良いです。

テレビのオンラインコメンテーターは良くも悪くも見本

情報番組などでも、最近は半分くらいはご自宅や別のスタジオからのモニター越しのコメントの方が増えています。

番組によって、またはテレビ局によってなのかそこまでは分かりませんが、この人、スタジオに居るようにきれいだなという場合と、残念な場合がありませんか?

芸能人なら、メイクも服装もキチンとしているのに、映り方が残念。

それって、照明の問題ということがあります。
照明以外の問題のことも。

テレビ局なら照明さんと呼ばれる方たちが、しっかり照明を当ててくれているし、そもそもスタジオの照明の明るさは一般住宅の明るさとは比べ物になりません。

顔の映りが暗くて、好感が持てないと感じるケースがあったら、自分の顔もそうなっていないか気にしてみてください。

『オンラインで綺麗に見える照明セミナー』を開催しました

先日、リクエストいただき『オンラインで綺麗に見える照明セミナー』を開催しました。

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薬膳講師の私がなぜ照明?

と思われるかもしれませんが、薬膳講師になる前は(正確には薬膳講師を始めてからも初めのうちは)照明の仕事もしていたのですよ。

照明と言ってもステージ照明とかではなくて、住宅の照明計画や器具選びのお手伝いなどです。

もともと30年前にインテリアコーディネーターの資格を取り、ゆくゆくはフリーランスでインテリアコーディネーターとしてやって行くための、最初の一歩が照明でした。

住宅設備総合メーカーP社のインテリアライティングセンターという部署で月に80件から90件の新築のお宅の照明のプランニングをしていました。

1室に1台天井に照明器具を提案するのではなく、施主のご希望や生活スタイルに合わせて、雰囲気や明るさ、メンテナンスのしやすさなどをトータルで考えて計画します。

当時はLEDが無かったので、ランプ交換も考慮しつ器具のデザインと光の広がりが綺麗に見える位置に取り付けてもらいます。現場に足を運び電気工事の方に図面を見ながら配線出しをお願いすることもありました。

器具のデザインを知らずに配線出しをされると、せっかくの光のデザインが台無しになることもあるので。

照明の仕事にはトータル16年携わって来ました。その時の経験がオンラインのこの時代に使えるとは思ってもいませんでした。

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残念な映り方の人が多い


もともと、このセミナーは去年、オンラインセミナーや講座をする人が増えた頃に、少しでも私の知識がお役に立てるなら・・・と開催したのがきっかけで、今回の開催を含めて5回開催して来ました。

トータル50名以上の方に受講していただいたことになります。

最初のきっかけは、夜のライブ配信やオンラインセミナー、オンライン飲み会など、様々なオンラインでタイル状に写る写真で残念な映り方の人を見ることが多かったからです。

直接お会いしたことのある方の場合、「あれ?いつもの方が絶対きれいなのに~」とか「なんだかご本人より老けて見える」という方が・・・

去年、リングライトがAmazonなどでも売り切れ続出でした。お持ちの方もいたのに、なんでこんな感じなの?

顔が暗くて表情がよくわからない
ハレーションを起こして顔が真っ白に飛んでいる
太って見える
鼻の穴がめちゃ、強調されてるやん!
他の人より顔が大きく写ってるよ~

などでした。

なかなかリアルに会えない時に、これがその人にイメージを決めてしまうのは残念過ぎます。


本当に残念なことはまだある

自分が講師や主催者の時は、メイクも服装もきちんとしている人でも、受講者、主催者じゃないと油断している場合があります。

これ、実はとても残念なのです。

オンラインは、SNSで繋がっている人と初めて会うケースもあります。
めちゃくちゃ素敵な作品写真をアップしていて、ファンになっていたとします。

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または、美容系のサロンの方で、普段はアプリなどで加工した自分の写真をアップしていたとしましょう。(それもリアルで会ったらガッカリさせるパターンですが)

オンラインでたまたま一緒になって、その方に会ったらガッカリということだってあるかもしれません。アプリ使用がその時バレるかも(笑)

あんなにきれいな作品を作っている方は、疲れた主婦だったなんてガッカリ・・・

自宅から参加しているからと、ちょっと油断しているとせっかくのお客様が離れて行ってしまう可能性もある訳です。

メイクや服装はきちんとするのは前提です。

けど、それをしているのに顔が真っ暗、またはハレーションを起こして真っ白・・・懐中電灯を顎から当てたかのような怪談?演出のような人もたまにいます(笑)

照明のテクニックを知っていると自宅の演出にも使える

講座の中でお伝えしたのは、基本として知っておいて欲しいこと。
これを知っていると、ご自宅の照明演出にも使えるのです。

ファッションや色彩をイメージ戦略に使うことがあるように、オンライン化が進んだ時代、照明の使い方も自分のイメージを作る素になります。

それは色彩同様、人の自律神経などに光の色や強さ、明るさなどが影響するから。

ただ明るければ良いというものではないのです。
リングライトを使えば良いということでもありません。

講座では、皆さんお悩み解決できて、スッキリ最後の写真はこんな感じになりました。
ビフォー写真を撮っていなかったのが悔やまれます。

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講座の最後に撮ったものですが修正なしです。

オンライン化の時代、主催でなくてもどう映るかに気を配る

今の状況が落ち着いても、オンランセミナーや講座は無くなることは無いでしょう。

先日、私もマレーシアとアメリカからのオンランセミナーを受講しました。

わざわざ出向かなくても受けられる便利さはこのまま残ると考えられます。
オンラインで印象よく見てもらえるかは、個人で仕事をしているのであれば意識したいものです。

『オンラインで綺麗に見える照明セミナー』は5名様以上から開催しますのでご興味のある方は、ご連絡くださいね。

これから薬膳講師のサポートプログラムにでもオンラインでの見せ方をお伝えして行きます。

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