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喉の違和感や飲み込むと痛い時、辛いものを止めた方が良い理由

湿気がなくカラッとしている気候になって来ました。

今日が、陰陽で言うと陽の最後の日です。

明日が秋分。昼間の時間と夜の時間(陽の時間と陰の時間)がちょうど同じで、明後日からは陰の季節になります。

いよいよ本格的な秋ですね。

秋と言えば乾燥から始まり、そのうち気温が下がって冬へとバトンが繋がります。

日中はまだ暑いので、夏と同じ寝具やパジャマで寝てしまうと朝方の気温の下がりと乾燥で風邪をひいてしまいます。

すでに喉の違和感や飲み込むと痛いなら、辛いものを止めないといつまでも続きます。気をつけてくださいね。

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喉の違和感があるということはすでに腫れが始まりかけている

乾燥から、ウイルスや菌が付いた状態になり、喉に違和感を感じているのです。

なるべくうがいをしたり(水か塩水、紅茶などで)、こまめに水分を摂ることが必要です。

うがいでウイルスがまだそこにあるなら、流すことができるし紅茶や塩水は殺菌作用があると言われているからです。

そして、さらにウイルスをつけないようにこまめな水分補給で喉を湿らせておくことも大切なこと。

寝る時にマスクをするとよいと言われるのは、口を開けて寝たとしても自分の呼吸で喉を湿らせておくことができるからですよね。

喉に違和感を感じたら、腫れかかっていると思って早めに対処してください。

飲み込むと痛いなら、炎症が起きている

何かを飲み込むと痛いなら、すでに炎症が起きています。

中医学的には、炎症があるならカラダに熱がこもっていると考えます。

こういう時は、熱を冷ます、カラダを冷やすと言われる食材を摂ることがまず大事。

カラダの火を消す水が不足していると、なかなか炎症(火)は消えないので、水分を補う食材も摂ります。

この時、冷たい飲み物を摂ればいいと思わないで下さいね。

一気に飲めば、喉が冷やされて気持ちよく感じますが、それは一時的なもの。

体に必要な水分は決まっているので、ただ通過して出てしまうだけかもしれません。

そして、すでに熱を持っているのだから、さらに熱を加える「温める性質の食材」を摂るのは止めて下さい。

にんにくや唐辛子、ネギ、コショウ、山椒などはカラダを温める性質の代表です。

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炎症は体の熱と考える。熱を加えたらさらに悪化


飲み込むと痛いなら、キムチはご法度!
麻婆豆腐も、唐辛子やにんにくの効いたラーメンや、辛い韓国料理やにんにくたっぷりの焼き肉や、ペペロンチーノ系のパスタやエスニック系の辛い料理も。

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喉の違和感がある時も、温めるモノは止めておいて下さいね。

私が人体実験しています(笑)

喉の違和感があった時に、大阪の鶴橋コリアンタウンで、キムチを何度も試食して、帰ったその日に喉が痛くなりました(涙)

辛いもの=刺激物だから炎症がある時は食べないと言うより、薬膳では、辛いものはカラダを温める(しかも唐辛子や生のニンニクは強く温める)→飲み込むとき痛いほどの炎症があるなら、それはカラダに熱がある→熱を加える辛いものを止めて、熱を冷ます食材を摂るのです。

カラダの傾きをフラットに戻すために、何を選ぶか?
熱があるなら冷やすもの。
温度ではなく冷やす性質があるもので。

それを実行してくださいね。

喉の違和感は炎症が起こる前触れ。熱の火種がくすぶっています。
痛くなったらすでに熱をもっています。辛いものは更に熱を加えてしまうので、違和感、痛みがあったら辛いものは止めておきましょう。

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