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本人は気づかなくても食べ物の影響は体に出ている

今日は2022年新春お年玉カウンセリングキャンペーンの方の対面カウンセリングでした。

どこも痛くないし、不調に感じることはない!
だから私は健康体!!そう思っていませんか?

雨の日に重だるいとか、手足が冷える、生理痛があるなどは体が教えてくれている「気をつけた方がいい。」「生活や食事を見直すタイミング。」と教えてくれているのですが、普段感じる不調が無いから健康だと言えなくなるのが閉経前後のアラフィフです。

特に、閉経後はそれまで女性ホルモンエストロゲンが担っていたことがエストロゲンの減少によりできなくなるからです。

その一つが骨粗鬆症や高血圧、動脈硬化などの症状です。
高血圧になり頭痛がある人、骨が弱くなったことで膝や腰の痛みが出ればそれによって若い頃とは体が変わったと気づけるのですが、今日の方のお悩みは「健康診断でコレステロール値が高いこと」ただそれだけです。

事前にチェックシートに✅をいれていただいて、お会いしてからさらにヒヤリングを重ねて行きます。

✅シートの✅の数少なくご自身で気づかれていないことがありそうでした。

シートを見ながら質問を繰り返して行き、コレステロール値が高い原因は普段食べているものの影響だということを分かっていただけました。

悪玉コレステロール値が高いということは、ヘドロが溜まっている

お見受けした感じでも全く太っていないですし、いわゆるコレステロールが溜まっている人の体形ではない方です。

けど、自分で浮腫んでいるのかどうか分からないと言われるのが気になりました。

手元を見る限り浮腫んでいるのが明らかです。

中医学では悪玉コレステロール値が高いのは要らない水分(脂肪分も含む)が排泄されず食べ物や体温などでドロッとなったヘドロです。

ある程度コレステロールも必要ですが、血管に溜まって心筋梗塞や脳梗塞の原因になるのが怖いのです。

血不足でもドロドロになります。


よく食べているものを聞いたらやはり!

カウンセリングの際は、普段どんな食事を良くされているか?お好きなものは何か?も質問します。

今回もお聞きすると、甘いものは食べないけれど食べ始めると止められないもの、普段の食事も和食より洋食が多い、よく作るものに使われているものが・・・など気づく点がいくつか思い当たりました。

アラフィフを過ぎると食べているものの影響が体に蓄積されて来ます。
日頃から「なかったことに」する食生活をしていないと、塵ツモでどんどんたまってしまうため、外からはわからない脂質異常症(高脂血症)という形になって行くのですね。

物産展のバイヤーさんに痛風や高脂血症が多いと言う話

以前聞いた話ですが、デパ地下の物産展は日本中の美味しい物を集めて催されていますよね?

美味しい物はだいたい普段はあまり食べない特別なものなので、一般の人はたまに食べる程度です。

ですが、物産展のバイヤーさんは、日本中の美味しいものを探して食べ歩いています。

その美味しい物って、だいたいお酒のおつまみになる物などが多いのです。
塩分高めでプリン体が多かったり脂肪が多いものが美味しいものなのですよね。

なので、バイヤーさんは他の売り場担当の人より痛風や高脂血症になる人が多いとか。(統計を取ったわけではありませんので悪しからず)

このケースも食べた物の影響が体に出ているということです。
食べてはいけないわけではないですが、量の度を越えてしまうとか、頻繁に食べ過ぎるのが良くないのです。

カウンセリングでも控える食べ物とおすすめする食べ物を、体の構成要素の2つに絞ってお伝えしました。

まずは1か月気をつけながら食事を摂るようにして、それができたら半年続けて早めに2022年度の健康診断を受けることをおすすめしました。

残念ながら、1度のカウンセリングで自力でできる方はそう多くはありません。定期的にデータ(数字)を比較しながら食事にも気をつける。

食べ物の影響を「なかったことに」する食の組み合わせをしても、数値が良くならないのであれば、なかったことにしている場合ではなく、食べるのをしばらく止めることが必要かもしれません。

1回くらい、あと1回だけ、明日から、来週から・・・その積み重ねが体に要らないものを溜め込ませる原因です。

カウンセリングは一度で一生ものではありません。
定期的に受けて、実際の体感と数値で見て行ってくださいね。

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