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外のジャッジが間違っているとしても?

小学生の頃から本が好きで、本をお守りかのごとく持ち歩いて早、なんと30年以上かもしれない。

読む本の系統は様々だけど、その時々で読みたくなる種類のマイブームがある。小説(しかも同じ人のをまとめて)とかビジネス書(有名な企業や経営者の裏話的なものやコンサルが誰かの分析的なもの)とか、ストレス溜まった時は決まってファッション誌をやたら購入して何にも考えずに視覚を楽しませ、現実逃避させ、ペラペラした紙の肌触りに癒されている。

読む本の系統は様々とはいえ、基本的にはライトなものばかりで、小難しいものや古典文学のような格式高い雰囲気のものはまだ読むに至ってない。こんなこと言うと、この人頭悪いんだなと思われるかな…。

「外のジャッジが間違っているとしても?」

最近はエッセイにハマっていて、
群ようこさんのを数冊読み、
西加奈子さん、
川上未映子さん、
と来て、
今はオードリー若林さんの「ナナメの夕暮れ」というエッセイを読んでいる。

若林さんが片頭痛の治癒目的で試しに心療内科に行ってみた時の話が特に今の私には印象的だった。
他人の顔色伺って生きていたり他人に受け入れられたいと若林さんがおじいちゃん先生に話した時に言われた言葉が、

「外のジャッジが間違っているとしても?」

だったそうだ。

そうなのよ、そうなのよ!
元気な時はこう思えたりもするのだけれど、
何かの沼にはまってしまうと内の自分の気持ちや意見より外の他人の意見や感情を重んじ過ぎてしまいしんどくなるのよ!

そう思う私の今は、いつぶりかの38℃が出たおかげで堂々とダラーンと休んでいる。
いつでも堂々と休みたけりゃ休めばいいのに。

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