見出し画像

2022春環境系学生未来塾in屋久島~人生を生きることを祝福する場 ~

「風を受け、いのちを祝う 地蔵の森」のやっくんこと福元です。
久しぶりにbeの肩書きを更新しました。
beの肩書きについては、後半で。
さて、屋久島で記念すべき10回目となる2022春環境系学生未来塾in屋久島を2022年3月1〜5日に開催しました。
前回に引き続き、新型コロナウィルス感染拡大による対面でのイベントがおおよそ中止になっているご時世に、こんなときだからこそ対面イベントが大学生に必要だと決断し開催。今回も我ながらよくやりました。苦笑
ただ、残念なことに長野の泰阜村で開催予定だった未来塾はコロナの影響でオンライン開催。
そのギャップもあってか、今回のリアル未来塾はすごく考えさせられるものがありました。
ということでまずは、未来塾に参加する学生へ向けたメッセージで今回のふりかえりスタートです。

Introduction
「人生をSHIFTする5日間の旅」へようこそ。
主役はみなさん。
未来塾はこの場に集まったみなさんで作ります。
人との対話,自分との対話を通してみなさんで未来塾を作り,自分を作り上げていく。
自分や将来について語る。考える。感じる。カタチになっていく。
「言葉が世界をつくる」「私が世界をつくる」
そんな時間が未来塾です。
私たちスタッフもエンディングがどうなるか分かりません。
長いようで短い5日間。どんなエンディングが待っているでしょうか。
『自分(未来)は探すものではなく、作るもの』
自分の人生を生きるのは、あなたです。

10回目を終えて見えた未来塾という場の姿

未来塾のパートナーあかりんとのふりかえりの中で、未来塾第二章が終わった気分とフィードバックをもらいました。
その時は、あまり受け止められなかったけれど、改めてふりかえると第二章の終わりが来ている気もしています。
今までの未来塾を場をフォールドする人として言語化したことを振り返ってみると
「未来塾はやっくんそのもの」
      ↓
「豊かさは人生を生きる希望。希望は命の燈火」 
      ↓
「人生を生きることをエンパワーメントする旅」
      ↓
「未来塾は「愛ある空気」、人生いつでも最前線、僕らはいつでも天地創造」
      ↓
「人生を生きることにエンパワーメントする場」
と成長してきました。
そして今回出てきたのが、
「人生を生きることを祝福する場」
です。
未来塾は参加してくれた全員で作り上げる場。
毎回内容もエンディングも全く違います。
それが面白いところでもあり、
一人一人の尊厳や豊かさを大事にする場づくりだと僕は思っています。

未来塾のエッセンス(大切な価値観)

未来塾は変化の激しい時代に、自分に、今に向き合い、本当の自分や豊かさにつながる、人生の立ち止まる場所でもあります。
マインドフルネスのイマココを大切にじっくりと自分の過去や感情、自分の価値観や願いに向き合う時間。
ただ向き合うだけじゃく、言葉として場や世界に表現することで
「言葉が世界をつくる、言葉で世界をつくる」
を合言葉にワークする部屋の壁は、参加者の言葉で埋め尽くされます。
最初の未来塾とは、を話すだけでもこの画像の量。苦笑
コミュニケーション、身体性、コミュニティを大きな価値観に全体性を最大限に表現する場づくりが未来塾。
もっと大切にしたいことは、beの肩書きに。

未来塾のスタッフ焚人

未来塾では、スタッフが一番未来塾を楽しめるように場を作っています。
ただ、最近の悩みはスタッフの存在がいい意味でも悪い意味でも大きくなり過ぎていたこと。
未来塾の空間を一緒に醸し出してくれる仲間として、スタッフの在り方を示す呼び名。
焚人とは、焚火を囲むようにあたたかい対話ができる人のこと。
今回から焚人と呼ぶようになったからか、それぞれがあたたかい命の燈をともしながら、参加者と対話するようになり、焚人の燈を囲みながら焚火をかこむように参加者が対話をする場ができあがりました。
場が生き物のように育ち醸し出されている感覚が嬉しかった今回でした。

4日目にあり方を深ぼったbeの肩書き

衝動にかられて、20時から無理を通して表現してもらったbeの肩書き。
今ふりかえればファシリテーターとしても、人としても一皮向けるきっかけが欲しかったんだなぁと感じています。
あかりん本当にありがとう。
図にしてくれたことが全てなんですが、あえて言葉にすると
「一人一人の尊厳が最大限に大事にされ、命を祝福できる場」
を僕は改めて作っているんだなと嬉しくなりました。
そして、今回初めてできたキーワードが「祝福」
改めて気づいたことは、今まで自分のことで精一杯だったなぁと。
やっと、人のことを祝福できるフェーズに自分が入ったんだと。
自分にも祝福です。
beの肩書きを作ってもらう前のワーク「エンパシーサークル」でも祝福のニーズをもらっていました。

今回のエンディング

最後のチェックアウトでは、感情が溢れてそれぞれに本当に豊かな時間でした。
祝福です。
僕が受け取ったチェックアウトのイメージを言葉にしておくと
「自由に向き合うつらさ」
「生まれてきてくれてありがとう」
「嘆きで世界が変わる」
「命の輝き」
「過去を受け入れる瞬間」
「答えは自分の中に」
「何もしてなかった自分、今なら自分を好きになれる」
「自分幸せに向かって考えられる」
「痛みを出せた」
「悩むことで意味ができる」

それぞれが本当に自分と向き合うことでお祝いや嘆きを抱えながら
過ごしたチェックアウトの2時間。
心が溢れて涙が止まらない豊かな時間に祝福です。

未来塾で出会った仲間は、一生の仲間。
それぞれ未来塾で芽生えた希望はぐんぐんと育って、大きくなっていくことを願っています。

焚人の
あかりん、りん、しんぺいさん、チャド、ささっちょ、もかか、みさき

大学生に豊かさと希望を分け与えてくれた
今ちゃん、太さん、りっちゃん、ゆうこさん

豊かな時間を共に過ごした
あゆごん、まお、ゆいゆい、すーちゃん、あぐいちゃん、りんご、おおちゃん、そらち、りかこ、ちー

本当にありがとうございました!
これからも末長くよろしくです^ ^

過去ふりかえりはこちら


取材に入ってくれたささっちょが描いてくれた未来塾の世界はこちら。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?