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こだわりのヴィーガンオーガニックのお店

昨日夜の雨予報。
午前中は曇っていたが、午後にはすっかり晴れた。

雨の日には比較的多く商品が出るので、いくつか作ってレブル(250ccバイク)で納品に行ったら、ここ最近、レブルのフロントウインカー、ハンドルグリップ、ストップライト、ブレーキオイル、エンジンオイル、バックミラーを交換したこともあって、とても気持ちよい。(遠出したい!)

納品先のぽんたん館で野菜に混じってローズマリーが枝で出品されていた。とてもいい香りだったので、最後の一束を購入してみた。

その足で「オーガニックヴィーガンカフェKitchen雪花」という店を訪れた。昨年まで木村コーヒーがあったところだ。この店の扉は変わっている。網戸になっているのだが、手元のレバーを下にスライドさせる。これは一度やってみないと入るのに躊躇する。

などと思いながら中に入ると見慣れたカウンターにスタッフが3人。いや、ひとりはお客さんのよう。気さくに迎えてくれて、食事ができるというので、14時を過ぎた遅い昼食をとることにした。

「オーガニックヴィーガンカフェ」というのだからそういう食事なのだろうとは想像がつくが、ランチメニューは「和食」が一種類と「洋食」が2種類。普段なら洋食を食べるけど、この店なら「和食」だろうと注文。そのあと、店内に目をやると、オーガニック食材の量り売りもしているらしい食器棚がある。ショーケースに美味しそうなパンやケーキもある。っと、思わずハッサクのクリームチーズタルトを追加注文した。


風も心地よい天気。せっかくなので、外で食べよう。
辺りに蝶がたくさん飛んでいるのも、多くの花が咲いているからか。ほんのりと香りが心地いい。ここにはコーヒーの木が植わっている。残念ながら手入れはしていないようだが、結実して青いのから既に黒くなっているのもある。新芽も出ているので、少し手当てをしてあげるといいのになあ。

考えているうちに運ばれてきた和定食。子供の僕ならそんなに魅力を感じなかったろうが、今の僕には”ど”ストライクの食事。店主が丁寧に一つ一つおかずの材料や調理方法を説明してくれた。屋久島の食材がふんだんに使われて、麹を使った発酵食品が多い。色合いも鮮やかでいい香りが食欲をそそる。とても素朴で手が込んでいるとわかる。味噌汁は酸味のある初めての味だ。

実は、最近、僕は食生活を大きく変えた。食べたい時に食べたいものを食べるゆるいスタイル。炭水化物を大幅に減らして、その代わり野菜とタンパク質を増し増し、自家製ヨーグルトを暴食している。そんなもんで、大体1日1食から2食でプチ断食に近い。その結果、恐ろしくダイエットが進んだ。1月末に71㎏あった体重が今週は58㎏にまできた。1997年に青年海外協力隊に参加したとき、赴任前の3か月に渡る訓練所生活の末の体重にまできた。身体が軽く、食事がおいしく感じる。

25年も若返った僕はランチをきれいに平らげた。多分、大抵の成人男性なら少し物足りない量だと思うがデザート込みで丁度だった。タルトが甘く、ほんのりハッサクの甘み。これに辺りの花の香りが合わさる。オーガニックのコーヒーの香りが融合してなんとも言えない幸福感。ごちそうさま。

食後に辺りを歩くと小さな無人市や、店内とは別のメニューを見つけた。

店主は笑顔で気さくに話してくれて、心地よい時間を過ごせた。
(失礼ながら、店主の写真を撮り忘れてしまった)

また来よう。
営業は平日週3回。この連休中は土〜水11:30-15:00とのこと。

https://www.facebook.com/veganfactoryjapan/

https://www.instagram.com/kitchen.yuka/

https://goo.gl/maps/uYaKfyrmkk4Rzo7R9

後で気がついた。あの、とてもよい花の香りの正体は手元のローズマリーだった。