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VOICE創作日誌 ノン・ダンス作品を見る

越智雄磨『コンテンポラリー・ダンスの現在 ノン・ダンス以降の地平』(国書刊行会 刊)の序説を読み、本論の何章を優先的に読むか検討。フランスのダンス界に対する支援体制への言及も載っているらしいがそこはとりあえず飛ばすことにして、「ノン・ダンス」にくくられる作品の特徴について書かれていそうな部分を目次にマーク。

そして、ジェローム・ベル『ショー・マスト・ゴー・オン』2001年版のダイジェストを見た。
たくさんの出演者が出てきて、ヘッドホンをして音楽を聞いて、その歌詞を断続的に叫ぶように発語していた。確かに「ダンスはしていない」ように見える……
しかし昨日書いた「観客が主体的に作品へ関わる(付け入る)隙」がつくられているか……?は謎だった。そこは志向してないのか……?

一作の5分ダイジェストを見たところで何もわからないが、考えるキッカケにはなったと思う。

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