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時々、自分を労わってあげたい


些細なことですが、人間は物事に合わせることをしているうちに自分らしさを忘れてしまう傾向があります。

労るってじゃあどのタイミングでやってあげたらいいの?

結果が出ていないのに労ってあげてもなんの意味があるの?と考えてしまうのは大変良くありません。

今回は、そんな自分に対してかけてあげたい素敵な言葉とそんな意味を紹介します。

人間は生きているだけで十分価値があります。「生きているだけで丸儲け」という言葉がありますが、この言葉は端的ですがその言葉の価値は非常に重いものです。どんなに辛いことがあってもその日一日を乗り越えることができれば丸儲けということです。人間生きていて今日という一日や今を過ごすことができることが何よりも大切で幸せなことです。

なので、人が評価する思うような結果が出なくても、やりきった自分を褒めて上げることが何よりも大切なのです。人生突然思いもよらない不幸があります。天災で洪水や地震、交通事故等災難はたくさんあるものです。自分が健康で一日をやりきった、それだけで十分なのです。災難があってもそれを乗り越えられる自分がいるから生きているだから、それを乗り越えた先の楽しみを忘れてほしくない。生きているだけ丸儲けなのです。

毎日0.1%以上の成長一年後には1.5倍の自分

地味に毎日努力をするって大変だと思います。こんなに地味な成長で役立っているのか?と思うこともあるかもしれません。ですが、0.1%毎日努力をし続けて成長していくと一年後には1.5倍の自分になることができるのです。これって凄くないですか?0.1%って本当に些細な数字だと思うのです。しかし、この0.1%の努力を毎日できれば想像以上に大きな結果になることができるのです。毎日0.1%出来なくても、一週間平均が0.1%以上で毎日努力をしていけば大きな結果を出すことができるのです。

小さな事をやっていると、そのことの価値を疑いたくなります。そして、努力を続けることに不安や疑いを持ってしまうこともあります。小さな努力の結果は気づきにくいものです。そんな時は、この名言を思い出し、頑張ってみるのもいいでしょう。

頑張ったご褒美ではなく感じる前にご褒美を

なにか大きな目標を達成した後に、多くの人はご褒美を与えようとします。実はこれ、かなりの割合で危険な橋なのです。目標を達成するためにご褒美を与えるという行為は、達成すれば凄くありがたいのですが、達成できなかったときの落ち込みが非常に激しいです。また、達成するためだけの目的がメインとなってしまい極端な傾向に走ってしまうケースがあります。人間は我慢をした後のご褒美よりも、その目標を達成するために必要な行動を行った時点で小刻みにご褒美を与えたほうがいいのです。

大きなご褒美のために頑張るということは、極端な話、水を限界まで飲まないで我慢して達成したら飲むようなものです。そうすると心も破綻してしまいます。なので、その目的を達成するために必要な行動を取ることが出来た時点でご褒美を与えるようにする、努力をしすぎているなと感じたらこの言葉を思い出し頭が固まらないようにすることが大切です。

振り向くな 振り向くな 後ろには夢がない(寺山修司の名言)

努力をしていると、気になってしまうのが過去の自分です。努力を積み重ねているのに、なぜ自分は失敗等してしまった記憶を思い出してしまうのでしょうか?それはあくまで過去の自分であってその自分に勝つために今努力を続けています。

そのために何が必要なのか?それは過去を気にしないこと、過去の失敗や辛い思い出を思い出すことをやめることです。背負うべきは良き思い出だけで良いのです。良い思い出とともに未来を作ることが何よりも大切です。苦痛を耐えた経験は価値がありますが、潰されるような苦痛は背負う必要が一切ないのです。

「振り向くな 振り向くな 後ろには夢がない」シンプルかもしれませんが、この言葉、人間は挑戦をする際に、心理的な過去を振り切ること、そして今を大切にすることをわかりやすく端的な言葉で表現している名言です。

美しき花愛でるならばその花咲かせた根の恩を知れ

努力をしているものの結果が出ない時期があります。そのときに、疎かになりがちなのが努力が足りないと思ってしまい、努力をそのまま続けてしまうことです。重要なのは、努力を続けることであり、続けるためには気力だけでは持つことが出来ません。気力よりも大切なもの、それは休息です。そのときに思い出したいのは、「美しき花愛でるならばその花咲かせた根の恩を知れ」という名言です。

美しき花愛でるならばその花咲かせた根の恩を知れというのは、みんなが見惚れる美しい結果のためには、その根っこがあってからこそという意味で、努力の結果が実る時はその土台がしっかりしないといけないということです。ここでいう根っことは、自分の衣住職になります。努力をするために食事が疎かになっていませんか?十分な睡眠は取れていますか?化粧やスーツ等綺麗に保たれていますか?もし、努力が実らないというならそういった部分で抜けていることがあるのかも知れません。

また、その根がきちんと生えるような素敵な環境を保つことが出来ていますか?努力を続けるには、大変なことですが環境や健康があってこその結果です。そのことを忘れないことも重要です。

為せば成る為さねば成らぬ何事も

努力をしていても頑張っていても、自己流を通しすぎて、思った結果が出ないこともあります。そんなときに振り返ってほしいのが、その目標達成に必要な努力がずっと出来ているか?自分の行動を振り返ることが大切です。

目標の達成が必要なために、できる事を後回しにしていませんか?やるべきことをやっているから結果が出ているのです。出ていないということが必要な結果のために必要な行動をしていないからです。もし必要な行動を取っていないことで、結果が出ず頑張っているとするなら見直すことが大切です。

また、無理だと思って行動すらしていない場合も同じことが考えられます。頑張っているけれど、なぜか結果が出ないという場合は、その目的達成に見合った行動が取ることが出来ているのか考えてみましょう。

備えあれば憂いなし

結果を求めて努力していても、自分の想定外のアクシデントに見舞われることがあります。そんな時、重要なのは必要に応じて計画の変更をすることです。

計画の変更というとなんか今まで頑張ってきた自分という意味で責めてしまうこともあるかも知れません。しかし、これは大きく間違っています。今気づいたから、見直して目標達成できると考えるようにすることは大切です。

そのために重要なのは備えあれば憂いなしです。時間の余裕や心の余裕を予め多めに見積もっておくことが大切なのです。何か挑戦するから準備は念入りにという意味で捉えがちですが、一番重要なのはアクシデントがあっても切り替えできる余裕や計画変更する場合のタイミングや進捗見極める、出来た時点での自分を認める時間です。頑張っていても、人から認められるだけではなく、自分の達成度に対して適切に頑張りを見直す自分でいることが大切なのです。

いかがでしたでしょうか?
認められたいという感情には、人間の心の余裕の無さから生まれる負のエネルギーが充満する原因になります。こうした感情を解消できる参考になれば幸いです。


やくさひろです。 記事が広くシェアされ、手のお手入れを通して誰かの幸せに繋がることを願っています。 いただいたご支援は活動費として使用させていただきます♡