見出し画像

第一回大分スタートアップウーマンアワード

ブラッシュアップしつつ、二つめのビジネスコンテストに応募。

大分スタートアップウーマンアワード 通称OSW

iGC が主催の女性起業促進事業の一つ。

書類審査を経てセミファイナリストへ。24〜5人の内ファイナリストは8名に絞られると聞いていた。プレゼンの仕方などの講義が三回ある中で、たまたま同じテーブルに座ったセミファイナリスト2人と友達になれた。

三者三様のビジネスプラン。1人は子どもの鍼灸をしたいという女性。もう1人はコインランドリー兼カフェでくつろぎの空間をという女性。

どれもいいなぁと純粋に思った。

きっと不要なビジネスプランなどない。だとしたら、どれが選ばれるのか。

・社会的な課題を解決するもの

・新規性があるもの

・実現可能かどうか

・熱意

この四つが重要だと思った、どれも自分は持っている!次こそは大丈夫!と思った。

最終面談は五分。想いを喋った。

12/27結果は、落選。。。その日はシェアオフィスの最後の忘年会の日、そんな事もあるさー、そんな事ばかりだよーと軽いノリで慰められ、また救われた。シェアオフィスメンバーは同僚じゃないけど同志のような、なんとも言えない心強い存在だなと改めて感じた。一緒にいると元気になれる。

けれど心の中では、宮井さんに申し訳ない気持ちでいっぱいだった。2つだして、2つとも落選。でも、宮井さんは「選ばれなかったのはビジネスプランが悪い訳じゃない、このままでいい」と断言してくれた。

このままで行こう。

そう思って2018年正月を迎えた。

2018年3月2日第一回スタートアップウーマンアワード 開催、どんな人が選ばれたのか見に行った。

ファイナリストには私が読みあさっていたブログの桃ちゃんもいた!「大事なものは全て長野に置いて、この大分に嫁いできました」と言った桃ちゃんの力強いプレゼンに涙が出た。

秦さんのプレゼンでは紙ナプキンのゴミ問題に衝撃をうけ

伊藤さんの「DIYは男性だけのものじゃなく女性も楽しむ時代です」と女性らしさ全開の素敵空間に感銘を受け

工藤さんは、化粧品を1人で開発したバイタリティーに尊敬の眼差しで

中川さんのパンをこねる子ども達の笑顔に癒され

宇留嶋さんは、出産経験時に着心地が悪かった病衣を解決してくれるというhahagi開発のプレゼンには共感し

最後にリュックサックを背負って登場した岡野さんのプレゼンには職種は違えど、

「私と同じ考えやん!」と思った。

岡野さんの人柄に興味を持ち、それと同時に同じ考え方のビジネスプランなのに、私は落選し、岡野さんの方が選ばれたのか、プレゼンを聞いただけではわからなかった。

後日、主催側のエリさんに、ずぅずぅしくも岡野さんが選ばれた理由を尋ねた。

「だって、岡野さんは仲間がいるでしょ?野中さんはまだ1人。1人じゃ、それが本当に求められているのかどうか、わからないよ。顧客や利用者がいてこそ、必要とされている根拠ができる」

と言われ、何も言えなかった。

そうか、仲間がいる(お客がいる、利用者がいる)=必要とされているという構造式なのか、、、と納得した。