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谷古宇 時生
2022年5月24日 01:02
高校生の僕が聞いたら、きっと呆れる。あの頃の僕はGibsonのレスポールに恋焦がれすぎて、穴が空きそうだったから。飴色のボディ。重厚なサウンド。先輩に貸してもらったGibsonは、何よりずっしりと重かったことだけ、今も覚えてる。大学生の時、じーちゃんに連れて行ってもらった御茶ノ水の下村楽器。ネックを握ると心がじわじわとして、落ち着かなくて。試奏して、何弾いていいかわかんなくて、できるだけ