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個々がまるで色鉛筆。な私たちの企画展とは。

先日7月20.21.22日で開催しました企画展の事を振り返る前に、
ここで出てくる『企画展』とは。
から
詳しく書いてみようと思います。
簡単に言うと作家展です
私と3人の大津界隈の作家仲間が
カフェを3日間貸し切って
各々のハンドメイドの作品販売会をしています。
昨年から回を重ねて開催してるので
やっとこういうものだと言える感じになったと思って
今ここに記してみることにしました



シェアスペースで出会った4人たち

まず出会いは、大津駅下車徒歩2分
(人によって3分)にありました
シェアスペースにて出会いました  
シェアスペースは、基本3組の方がメインで借りてらっしゃったところに
それぞれのメンバーが一緒に出店を重ねさせて頂くことにより
どんどん輪の広がって行った憩いの場所でした。  

一人はコーヒーカウンター
もう一人はお野菜やさん
3人目はモーニングをされてる方。
時にはみんな一斉に第二土曜日に集まり
『せかん土市』という
飲食、ハンドメイド、ワークショップが詰まったイベントを開催する
人が人を呼び運びそして
『テラマチベース』と言うワードだけで
何をしてる人なのか、誰の繋がりなのか。
と言う会話の生まれる場所にもなっておりました

そこで私、アクセサリー販売
臈纈染(ろうけつ染め)の手ぬぐいを作ってる方
オリジナルデザインのペーパーアイテム
(メッセージカードや封筒)を作ってる方
あしなかぞうりを作ってる方
それぞれが交わる事で
関係が繋がっていきました

展示会したいね。の声があがって

ある日ろうけつ染めの方からお声がかかりました。

ハンドメイドイベント。みたいなのじゃなくて、
作品展したくて、あしなかさんと相談してたら
『やりましょうよ』という流れになったようで。
天衣無縫さんというコーヒーやさんの
あの素敵な空間の中で出来たらいいなあと思ってるんやけど
yakkoさん一緒にどうですか❓

という話から
二つ返事ですぐ『やりましょ!』と返答。
2022年の11月か12月の話だったかな。

その時すでに私は例のコーヒーやさん
『天衣無縫』(てんいむほう)さんへ
10月の大津祭り後、11月より
リングを委託で置かせていただいていたので
場所と空間の良さも既に知っていたので
もう明日にでもすぐ頼みにいこうかくらいの勢いで
話が進んでいきました。

さて、いつにしよう。なんて
ゆるゆると計画を進めていたところ
天衣無縫オーナーさんがペーパーアイテムの方へ
お声をかけたのがスタートで
4人でのスタートで始まったのでした


4人で開催する意図を強く意識した展示会

ハンドメイドの繋がりって広くなって行くんですよね。
出店者同士が仲良くなれば情報交換もするし
イベントもどんどん広がって
,,,収集つかなくなることも時には発生するようで。
作家飽和状態の中、
イベントも多種多様なものが存在する中で
4人展は
『テーマを決めてメンバーがそれに合わせたものを作る』

というキーワードを決めて
3日間お店を貸し切りで。
毎回行うことになりました。

昨年の11月
テーマ
『おくりもの』
この時は陶器作家さんがゲストだった

一つのテーブルに
テーマ作品を載せて。
そして各々のブースはそれぞれの通常の作品を展示する。
という方式で3日間開催する会です


私の作品たち。
おくりもの。のテーマ以外のものを
作家展に向けて作って展示
会場のコーヒーやさん
大津駅下車の天衣無縫さん。

個々の才能の色鉛筆が集まって描く企画展


企画展はみんなが意見を出し合い作り上げていくんですが、
4人って話がまとまりそうでまとまらないこともあるんじゃないかって中で
テーマを決めるまでも話し合い
テーマが決まればその話を詰めていく。
このテーマが無いとそれぞれが別々の方向を向いて
ただ同じ空間にいるだけのみんな。
ってことだとおもうんですが、
テーマを決めたらそれを可視化するために具体的に話し合う

その作業が色塗りに似てて
各々の個性の色が走り書きを始めた後、
いつの間にか最後には綺麗な絵画になってる感じがする空間だと個人的にはおもうのでした.


毎回違う絵画のようなテーマは
今回、2023.7月も
『あいす』という企画展を無事開催できました
夏の絵は初回よりもどんどん鮮やかな写実で彩って終幕を無事迎えました

7がつの企画展のことは
また振り返りますね⭐️

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