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転職エージェントとの関わり方

こんばんは。中島です。

今日は寒いですね。雨が降ってきて更に冷え込んできましたね…。みなさん、風邪にはお気を付けを。
寒くなると熱燗で日本酒を飲みたくなりますね。だんだんお酒を飲めなくなってきましたが、熱燗は別ですね。「この日本酒を熱燗で飲むと最高です!!!」とかあったら教えてください。

さて、今回ですが「転職エージェントとの関わり方」です。
改めてですが、転職エージェントって何ですかね??下記サイトがわかりやすいのでご確認頂けますと幸いです。

転職者 ↔ 転職エージェント ↔ 企業
上記の様な関係ですね。企業の方と直接やり取りするのは面接と内定承諾後になります。面接と内定承諾後以外はエージェントを介して企業と連絡をする事になります。その為、エージェントと関係性を築けないと転職活動が上手く進まないケースもあります。

・日程調整が上手くいかない
・希望求人がずれる
・志望度が上手く伝わらない
・希望年収が伝わらず、提示年収が希望年収以下だった
・退職交渉がスムーズにいかない

エージェントに媚を売る必要は全くありません。ただ、「君たち業者だよね?」的な対応は取らない方が良いです。エージェントも人間なので、転職支援する意欲が下がってしまいます。
以前の記事でも書かせて頂きましたが、キャリアアドバイザーは、転職させる事が仕事なのではなく、最適なキャリアを提案するのが仕事です。最適なキャリアを提案するためには、転職者について深く知る必要があります。
その為には、キャリアアドバイザーがしっかりとヒアリングをする必要があります。
上記に加えて、転職者が積極的に自己開示をして頂ければ、キャリアアドバイザーはよりあなたを理解してくれるので、最適な求人提案/最適な転職サポートをしてくれる様になります。

面談時に自分の事を開示するのは少し恥ずかしいかもしれません。「エージェントだろ?プロなんだから上手にヒアリングしてよ」と思うかもしれません。正しいです。エージェント側は転職者の魅力や潜在的な悩みを引き出すべきです。それが仕事です。
ただ、より良いサポートを希望するのであれば歩み寄ってみましょう。繰り返しになってしまいますが、より理解をしてもらうためには、転職者側からの歩み寄りも大事です。
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・これがやりたい
・これが辛いんだ
・こんな事が楽しかったんだ
・今の会社はこんな理由で入ったんだ
・自分のキャリアがわからないんだ...
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恥ずかしくないです。誰しも思います。転職エージェントは敵ではなく味方です。理解してくれる味方と理解してくれない味方。どっちがいいですかね。もちろん、理解してくれる味方ですよね。
自分を理解して、最大限の転職サポートをしてもらうために、転職エージェントは上手く利用しましょう。

今、転職エージェントを利用しながら、ダイレクトリクルーティングを行う企業が増えてきました。エージェントに任せっきりにするのではなく、人事自らスカウトを送り、採用しようといった動きが増えてきています。
ダイレクトリクルーティングのが採用単価が低い為、採用に掛かる単価をカットすることが出来るために、人事は力を入れてきています。

ただ、ダイレクトリクルーティングで選考が進むとお見送りの理由が下記の様なテンプレで送ってくるケースが多いです。
「厳正なる選考の結果、誠に残念ではございますが、今回は採用を見合わせて頂くことになりました。」
しかも、選考結果が遅い。最悪の場合、選考結果が来ないなんて事もあります。エージェントを経由することで、選考結果をちゃんと回収してくれますし、お見送り理由も詳細に聞けます。もちろん通過理由も。

今は売り手市場なので、自分一人で転職できる時代です。私自身も次転職する際はWantedlyやビズリーチを利用した転職活動を中心に進めるかと思います。ただそれでも、エージェントには登録します。良いキャリアアドバイザーが担当になれば、フラットに意見を言ってくれます。メリット/デメリットを伝えてくれて、転職した後のキャリアまで行ってくれるキャリアアドバイザーに出会えたら、キャリアの方向性が自分一人で考えていた時よりも広がります。

転職エージェントは敵ではなく仲間です。パートナーです。理解度が高いパートナーであれば、より良い転職活動になります。
自分のキャリアは自分で切り開くべきです。その為のプロのパートナーである転職エージェントは上手く使いましょう。上手く使う事が良い転職活動の第一歩です。

・メールはちゃんと返信する
・面談時に希望などをしっかりと伝える
・「違うな」と感じる部分があったらしっかりと伝える
・理解度が低い、対応が悪いキャリアアドバイザーは担当変更依頼をする
・面接後の感想は簡単でもいいから伝えてあげる
・選考通過したら希望日程は早めに伝える

私はキャリアアドバイザーであり転職経験者です。転職をしている時に感じたのはキャリアアドバイザーとの相性って大切だなって事です。自分以上に自分を理解してくれる存在がいるのは本当に頼もしいです。ただ、情報開示が中途半端だと中途半端な理解のまま、求人を進められ、中途半端な転職サポートになってしまいます。

キャリアアドバイザーをやっている人のほとんどは「顧客に寄り添って最大限のサポートをしたい」と思っています。なので、頼られるのは嬉しいのです。頼ることでより良いサービス提供を受けられるのが転職エージェントです。頼りながら、上手く関わりましょう。

上記内容に関してはあくまで個人的な意見です。転職活動において少しでも得られるものがあればと思い、記事にさせて頂きました。

それでは、今日はここまで。

#転職エージェント #転職 #キャリアアドバイザー

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