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明日の自分が確実に変わる10分読書|読書記録

今回はこちらの読書記録です。

本の概要

著者は地方の公立高校から独学で東京大学文科3類に現役合格した国語講師の吉田裕子さんです。

本の素晴らしさに魅了された一人で、本の選び方・良さ・楽しみ方等について書かれています。

こんな人におすすめしたい


まず本嫌いの人が手に取ることはきっとない本なのかなと思います。

なので、例えば「こどもが本をあまり読まない」と悩むお父さんお母さんにまず読んで欲しいと感じました。

読書のメリット、本の選び方が簡単に優しくまとめられています。

印象に残った点を紹介


では、私の印象に特に残った4点を引用しながら紹介します!

理解できる・できないが、個人のそれまでの「言葉のストック量」によって大きく変わってしまいます。語彙力はリスニング力に直結するのです。

p39より引用

本で知ったフレーズのひとつが自分の人生と重なることがあります。そうなったとき、ふっと楽になれたり、自分の人生を客観的に冷静に見直したりすることができます。

p50より引用

一冊の本の中に、心が動く「へー」が1か所あれば、十分。

p86より引用

退屈で陳腐な日常生活の中では絶対に出会えない人と本の中で出会える。本の中にはロールモデルを見つけられる。

p119より引用

心にとめてときたい良い言葉がたくさん出てきました。

私は読書をする際、知りたい情報を知ることを目的に読むことが多いです。

なので最初から目を通すというよりも、目次、はじめに、おわりに、を先に読み、目的が達成できたら全部読み終える前に本を閉じることがあります。

そういう読み方でも”心が動く「へー」が一つでも得られれば良い”のだな、
うんうん、これからもたくさんの本を少しずつ噛って学びを得るぞと心に決めました。(笑)


本を読むと、可能性を広げることができる


著者が最も伝えたいことはこれではないでしょうか。

本を読むと、可能性を広げることができる


読書が与えてくれる【聞く力】【話す力】【自分を客観視する力】【他者への想像力】【アウトプット力】など…

(まだまだ良いことはありますが、本の中で確認してみてくださいね!)


読書をする前の自分に上記のような力が備わったら見える世界が変わると思いませんか?


私はこの本を読んで、読書に対するワクワクした気持ちが大きくなるのを感じました。

読書を通して成長できることが確実に分かっているのならきっとあなたも本を読みたくなるはずです。

今回の本

◆明日の自分が確実に変わる10分読書
◆著者:吉田裕子
◆集英社

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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