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2024/05/12 生きててよかったトライアスロン

水泳の練習期間1週間。(GW中)
エントリーした期間2023/11月。
練習に費やすことのできた期間→7ヶ月。
おれは何をやっていたのか。

みなさんおつかれさまです。
タイトルにある通り、世間的には母の日である本日5/12(日)。無謀にもワールドトライアスロン2024横浜大会に出場してきました。

大会概要は下記から。

そもそもなんで出ようと思ったのか。
友人に誘われたからである。それだけで出てしまうというノリの良さだけは評価してほしい。というか自分にはそれしかない。


毎日しっかりやろう

やらないやつはやらない。
それは紛れもなく自分のことである。

最後の悪あがきで、
ゴールデンウィークは毎日プールに行った。
全く泳げなかった。カナヅチだった。本気でトライアスロンを志す人が聞いたら顔面を強打されるだろう。


愛のムチ


期間中に個人コーチに2回もお願いした。
750メートル泳げるようになった。嬉しかった。
たった一つ、たった一つだけ間違いだった。

そう、本番は海である。

怖すぎるよ


童謡もあるくらい海は広い。◯ぬ。

本番開始。
750メートルのスイムにウェットスーツを半分だけ着て向かう。
※今回はトライアスロンの半分の距離であるスプリントディスタンスに出場。(本来のトライアスロンは1500㍍。絶望的である)


当然こうなる


まずは。

750メートルを泳ぐ前に「試泳」がある。
これは100メートルまず泳いでみて、
感覚を掴むというもの。
その先にスタート地点がある。(なので計850M泳がないといけない暗黙のルールがあるのだ)

試泳には二つの機能がある。
①体を慣らすため
②スイムスキップ(身の危険を感じたと思ったら水泳を飛ばして、バイクからスタートし、ランニング〜ゴールまでを楽しめる、記録は出ない)
がある。

そう、勘のいい読者の方はもうおかわりだと思うが、今回②を選択することになった。

参加せずリタイアである。

勇気ある決断



試泳の際、海に入った瞬間に「あ、足つかない、やばい」っていうパニックになりかけた。
これプールである程度練習していたからよかったけど、してなかったら発狂してる。

オセアニアでの常識とは



棄権した理由として
泳いでる方向が全く違った」というところもある。
真っ直ぐ泳いでるつもりでも波に流されるので、気がついたときには、ブイの内側の方に向かって泳いでいた。


さらに、泳いでみてほんとに良かった気づきなんだけど「従来の泳ぎ」が全く通用しない。ウェットスーツの浮力を利用したクロールのハイブリッド版(変形クロールみたいな)泳ぎ方でざくざく進んでいく感じ。息継ぎは横でなく前である。こんなの知らないよ。


これ


温水プールでぬくぬくやっていても野生の泳ぎは全く違うということを目の当たりした。

スイムスキップ後はどうなるのかという件についてここに書いておこう

スイムスキップ後は審判に連れられて、入水の場所まで戻る。そこから改めてスタートになり「スイミング終わった人と同じ導線」からスタート。だが、体は全く濡れていないのと、ウェットスーツを全部脱いでいるので一目瞭然。応援してもらってる沿道の観客にも申し訳なくて顔があげられなかった。
その後、トランジションエリア(チャリに乗り換えるところ)に戻りスタート。
※こっちは体力がめちゃくちゃのこっているのでまた申し訳ない。

私の経験談

そこからチャリで20キロ(3周)。
また、周回数は自分で数えないといけない暗黙のルールがある。※結構間違える人いるみたいですね。それで足りずに記録なしに。
ストップウォッチ等で計測するのが無難。

そしてこれも驚きだが、「チャリのペダル部分に靴は取り付けられるもの」が好ましい。ランシュー履いて自転車漕いでいるの自分だけでした。

ランは特筆すべき点はなし。
ランニングだけ人間のタイムだった。

<総括>
ワールドトライアスロンということもあり、出場者もめちゃくちゃハイレベルな人たちばかり。
今回リタイアに近い形だったけど、次は完走できるようにという人生の目標が一つできたことは今回の大きな財産である。

そんな感じ。詳細ざっくり書いたので読み応えは減ったと思うけど、備忘録もかねて一応。

めっちゃ雑だけど後から体裁整えていきます。

生きて帰って来れたのが一番!

2024/05/14


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