見出し画像

愛と五感と調和、甘美な天体-金星-



さーて今日は金星よー。(サザエさんのノリでどうぞ)
筆者のセーラームーン好きにより、昨日の水星さんからセーラー戦士たちに例えて書いていくことにしました🤔

ってことで愛と調和の星、金星、セーラーヴィーナスちゃん解剖していきまーす。


画像1


金星 Vernus
公転周期 224.7日(約25日でひとつの星座を通過)
年齢域 15歳~25歳

金星は、愛や豊かさ、喜びを司る天体。
精神面と物質面の両方での充足感を意味し、
個人の幸福感に深く関わります。
好き、楽しい、嬉しい、きれい・・・といった感覚の源で、
人生の楽しみ方、個人の価値観といったものに反映されます。

■象徴

恋愛、金銭、美、楽しみ方、人との関わり方、ファッション、パートナー、甘い食べ物、娯楽、芸術、文化、調和、贅沢、怠惰、暴飲暴食、恋人、妻、婚約者、若い女性、芸能人、資産家、富裕層、美男美女、美容師、音楽家、平和主義者、カフェ、美容院、寝室

■大きさ:地球の約0.95倍

■並び順:太陽>水星→約225日かけて一周
(約225日で12星座を一周)

■ギリシャ神話:愛の美の女神アフロディーテ

■ローマ神話:ヴィーナス(ウェヌス)

■タロットカード:女帝、恋人、正義、星

■曜日:金曜日

■数字:6

■色:ピンク・パステル調の色

■宝石:エメラルド・緑玉石・サファイヤ

■動物:猫・ウサギ・白鳥

■肉体:女性生殖器・リンパ腺・甲状腺・内分秘腺・腎臓

■支配サイン:牡牛座・天秤座(ディグニティ※)

■品位
・居所(ディグニティ※):牡牛座/天秤座
・障害(デトリメント※):蠍座/牡羊座
・高揚(イグザルテーション※):魚座
・下降(フォール※):乙女座

※ 注 ※
・居所(ディグニティ):その天体の「本来の居場所」。その天体の力を正常に発揮できる
・障害(デトリメント):その天体の力を発揮できない場所(ディグニティの反対側)
・高揚(イグザルテーション):その天体が最も勢いを持つ場所
・下降(フォール):その天体が最も勢いを持てない場所(イグザルテーションの反対側)

水星に引き続き、太陽にも近く地球のお隣金星さん。
こちらも個人に影響する天体です。

画像2

皆さんこの絵ご存知?
これ、サンドロ・ボッティチェリという、かの有名な画家の絵です。

題して「ヴィーナスの誕生」


天体ってね、実はギリシャ神話やローマ神話にとても深い繋がりがあって、他の惑星たちも神話のなかの神の名を表してます。もちろん深掘りしてきた太陽にも水星にもね。

前の記事では省いちゃったけど、金星さんではこのあたりにも触れていきたいと思います。

ヘシオドスの「神統記」には、時の神クロノスが、その父親であるウラノスに襲いかかり、その生殖器を切り落としたときウラノスの精液で海が泡立ちました。その波の間から誕生したのがアフロディーテ。この女神は大きな貝に乗って陸にあがってきた。と。

この絵やん!!!

惑星や星座には支配するからだの部位があるんだけど、こういうとこまで掘ってくと金星が司るのが生殖器とかリンパとかだったりするのがよくわかってくるんよね~。ちゃんと繋がってくるんです。

で、人間のからだは頭から足まで12星座で表すことも出来て、頭が牡羊座だとしたら、そこから下に降りてきた部分の生殖器とかって蠍座が司るみたいなとこがあるんです。これ聞くと金星って蠍座とめっちゃ関係あるんじゃん?と思うんだけど、美意識とかキラキラワクワクって意味で金星が支配してるのが牡牛座と天秤座ってのは納得なんですね~。🤔

深いよ…頭混乱してきたよ…。

金星は自分にとってのしあわせがぎゅっと詰まってキラキラしている物や場所、甘美と表したのはそのためです。
甘美も度を越えるとキラキラしてるだけではなくなりますね。

これが金星がマイナスに働いてる場合のことを言います。
「享楽、贅沢、依存、ルーズ」など。その「もの」が何かによっては身を滅ぼすとでも言いましょうか。

金星がプラスに働いてると「しあわせ、魅力」になるのねん。

なにがしあわせ?それはどんなとき?
なにが好き?わたしの価値観は?
趣味嗜好、金銭感覚、美意識、恋愛、求める愛、魅力、長所。

お酒にハマりがちとか、金銭感覚ルーズとかもわかっちゃうわけよ。


■金星の支配星座は牡牛座と天秤座。

12星座のなかで「美意識」といったらこの2つが突出しているかなあと思います。だから支配星座がこの2つなのは納得。

牡牛座の美意識は主観的、天秤座の美意識は客観的

牡牛座さんが自分がいい!と思ったらとにかくいい!美しい!と思うのに対して、天秤座さんは第三者の介入になってくる。周りから見て美しいかどうか。TPOなどで相応しい振る舞いが出来るか、みたいな。


■金星は受け身、火星は攻めの天体

火星はちょっと置いておきますが、金星は男性と女性で表すものが変わってきます。

女性の場合は自分の魅力や、こうありたいと思う女性像。
恋愛中の愛され方の好みなど。

男性の場合は惹かれるタイプ(恋人像)、理想の妻像は(月)
どんなタイプを惹き付けるか、など。

画像3

わたしの場合は金星が蠍座なんで金星的にはちょっと居心地悪そうですね。デトリメントと言ってその天体の力をどうやら上手く発揮できないらしい。占星術だと品位が悪いとか金星が傷付いてるなんて言い方もされます。

ホロに置いて金星蠍を持ってると多くの苦悩や葛藤、激しい感情体験をするらしい。うん、合ってるよ。

太陽蠍の影響も相まって、恋人に求めるものがだいぶ深いのも自覚済みです。
相手のなかにマニアックな自分との共通項を見つけたり、人に対しての思慮深さ、強く重く深く激しい感情を受け止めてもらえたとき、愛憎や清濁を併せ呑み通じ合える関係性、盲目的な恋、など…。

これらを感じると、とてつもなくしあわせでドキドキワクワクキラキラしますね。あはは。

まあわたしの場合愛しかた(攻め)を表す火星が双子座なので、深い部分はめちゃめちゃ持ってるし、自覚もしてるけどけどライトな部分も合わせ持ってるってとこでしょうか。束縛されるの嫌いだしね。
ただこのバランスが偏ってコントロール力を失うとなにかを犠牲にして恋愛にのめりこんだり極端なことになります😉キラッ

もうだいぶ長いこと書いてきたけど金星蠍座掘りすぎるともっと長くなるのでこれはまた別でやる。笑

とまあ、今回は金星についての深掘りでした。
愛の女神ヴィーナス。年齢域も15~25歳と、若い故の愛の醍醐味みたいなものを味わいまくれる時期のような気がします。
(この時期に恋愛してなくちゃいけないとかじゃなくてね)

喜びも悲しみ怒りも楽しさもぜんぶぜんぶひっくるめて、色んな経験して、強くしなやかになって「自分」という人間を生きていく太陽期に移動していく、みたいな感じかなあ。

では、明日はヴィーナスちゃん12星座キーワードですっ


愛と五感と調和、甘美な天体
-金星-

Yaco


この記事が参加している募集

サポートしてくださりありがとうございます!生きる活力になります!これからも愛してください!♥️