オットのカレーにそのまま表す「心の声」
ヒトとモノの彩り発見ライター矢島真沙子です。
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ヒトの彩りを見つけて、そのまま心の声を出す
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「今日夕飯にカレーつくろうかな」とオットが宣言した。
おおお!彼のカレーが食べられるうう!!
テンションの上がったわたしは満面の笑みで
①「やったー!〇〇(オットの名前)のカレーだ!ばんざーいばんざーい」
と心の底から喜びを口に出し、万歳三唱、拍手喝采。(本当にバンザイした)
オットはわたしよりも手先が器用で、切り方も丁寧、味にムラがない。味見もしっかりする。彼の作る料理はレシピに忠実、安定した味で、いつも間違いない。
その中でも、定番のカレーは特別においしい!(嫁バカだけどね)
そんなわけで、オットの宣言を聞いた瞬間にテンションが上がり、思わず①のように心の声がもれる。
そして夕方、じっくり煮込んで仕上げたカレー…。
ああおいしそう、いや実際においしかった!!
ゆっくり味わうつもりも、もはやおいしすぎて「カレーは飲み物」状態となる。
②「うまい!うますぎる!幸せ」と(聞こえるように)つぶやき、あっという間に皿は空になる。胃が小さいわたしだが、思わずおかわりしてしまった。
(しかもお米はすでになくなり、カレーのみおかわりする)
そして食後
③「ああ・・・。もうなくなっちゃった。また食べたいなあ。今度いつカレー食べられるかな」と名残惜しそうに(聞こえるように)つぶやく。
飾らない、そのままの感情表現
①~③のように、心で思ったこと、感じたことを「そのまま」出す行為は、簡単そうでなかなかできない。
口に出したらどう思われるか?どんな反応をされるか、気になるからだ。
思えば、子どもの頃は、感じたことをストレートに口に出していた。
しかし、大人になるにつれて、思ったことをそのまま口にすることは憚られるようになる。「空気を読む」「相手がどう思うか考える」「常識的」なことが優先されて、表現を選別してから発言することが習慣になるからだ。
自分から心の声を出してみる
もちろん、人付きあいをする上で相手のことを考えての発信は大切には間違いない。
でも身近な相手だとしたら?その人が何を考えているかもっと知りたい、もやもやするな…と感じていたら?
自分から進んで、飾らない声を伝えてみる
もし相手の反応が気になるなら、反応は期待せず、ひとりごとのようにつぶやくのも良いだろう。
心の声をそのまま出すことを習慣化する。時間はかかるかもしれないが、自ら感じたままのことばを伝え続けることで、相手からも少しずつ『心の声=本音』を引き出すことができるのだと思う。
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