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とにかく干せば良い!激変するヤサイ

太陽の力は偉大だ。濡れたものを乾かし、体を暖めて、そして食材を劇的に美味しく変える。
食材は「おひさま」のエネルギーを吸収して、劇的に幸せ物質に変身する。ドライフルーツはわたしの常備食として欠かせない。特にイチジク、干し柿、デーツは大好物。

そして、野菜も干すことで、その姿は激変する。

こちらは干し芋(乾燥させたサツマイモ)

埼玉県熊谷にある、芋農家専門店が作る焼き芋の干し芋で、特に悶絶した逸品だ。芋を焼くだけでも甘いのに、さらに干すという2段階甘さ引き出し術だ。一手間ならぬ、二手間かける工夫に、舌が唸る。

自分で作る、干し野菜

自分でも干し野菜を仕込んでみた。最近のマイブーム

「ちょい干し大根」

大根1本、使いきれないなと思った時によく行っている。大根の先っぽ(葉っぱと逆の細い方)は辛みが強い。しかし、カットして数時間干せば、不思議なことに、食べやすくなるのだ。乾燥することで、辛み成分が飛ぶのかな?

(ちょい干し大根をキュウリとパプリカと一緒に黒酢で炒めた)

ちなみにちょい干し野菜は、余ったら冷凍保存しておけばさらにうまみが凝縮されるし、日持ちもする。

野菜はフレッシュに生で味わうのが一番かもしれない。しかし、乾燥させて使うことで、果物同様に、うまみと甘みがギュッと凝縮されて、味わい深くなる。少量で満足できるし、縮むので場所もとらず、良いことづくしだ。

使いきれない野菜は「まず干してみる」を合言葉に、いろいろ試してもらいたい。

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