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人はあまり「好き」を自覚していない~嗜好と志向の違い~

「私、作ることが好きなのかなあ」
カフェを営む友人(女性)と、SNSの料理投稿を一緒に見たときの話です。友人がふとつぶやきました。

それを聞いて思わず、「えっ?何をいまさら?」と言ってしまった私。

友人は、コーヒーがメインのお店で料理やスイーツを担当しています。提供するランチやスイーツは、とにかく手をかけている!
例えばサラダのドレッシングや、ランチに添える小さなヨーグルト、トーストに塗るペーストまで、「自家製」なんです。私もたびたびモーニングやランチに訪れるほど、彼女が生み出す食のファン。

そんな彼女なので、料理が好きって当然でしょ!

…と思っていましたが、突然のつぶやきに驚きを隠せません。


友人はこう言いました。

「好きかどうか、なんて考えたことなかったの。ただ、こうやって料理の写真やレシピ本は永遠に眺めていられるんだよ。SNSの投稿も、どうやって作っているのかなとか、私もこういうの作りたい!と思ってワクワクするんだよね。」


それってつまり、「好き」ってことじゃない?

ちなみに私も食の料理投稿を眺めるのは大好きです。テレビのグルメ番組もよく見ます。

でも、彼女と同じ「嗜好」ではあるけど、「志向」にはなりません。

私の場合は

料理画像を見る

・こんなお店で食べたい!=食欲
・どんな人がどういう思いで作ったか知りたい!=好奇心という志向

同じものを作りたい~、再現したい~とまではいかない。

食という嗜好が同じでも、方向性(志向)まで同じとは限りません。活動分野の違いに現れているのだと思います。

時間を忘れて、できること

ところで、彼女の話を聞いて思ったのは、多くの人はあまり「自分の好き」を自覚していないこと。

ある行為に対して、「好き」かどうかは自覚していないことが多いと思います。私もライターと言いつつ、文章を書くことに「好き」を感じたことはありません。

・何となくやってしまう
・納得いくまでやり続ける(妥協しない)
・いつの間にか習慣にしている
・時間を忘れて打ち込める

ここが分かると、好きなことに気づくきっかけになるかもしれません。そして、自分の好きが誰かの助けになったらwin‐winですよね。


私の「好き」を誰かの役に立てたい、職につなげたい!
そんな思いのある方の、言語化サポートしています。

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副業&起業家のブランディングライター やじままさこ
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