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香港→深圳→恵州→深圳→香港の旅③

①と②は以下から(^^)


香港⇔深圳へ渡るパターンは2つ、フェリーか陸路です。家から同行した友人は香港国際空港から早々とフェリーで深圳に渡ったようです。私は翌日朝食で飲茶を楽しんだ後、安さん達と一緒に深圳へ渡りました。

↓朝食の粥、美味しくて3杯食べました!また食べたいなぁ。。。

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香港は中国の特別行政区で、中国であり中国ではない場所。中国本土とは違い、母語は広東語で漢字も繁体字です。空港のアナウンスも広東語だし、道ゆく人々も皆広東語を喋ってます。何言ってんのかサッパリだったけど、こんなに広東語を耳にする機会は滅多にないので貴重な時間を過ごせたと思います。ただ、トミーやトミーの奥さんとは普通話(中国の標準語)で会話をしていましたが、広東訛りが酷くて時々聞き取れませんでした(汗)

話が飛びましたが、香港⇔中国本土間の国境を渡る時は香港のナンバープレートで深圳へ乗り入れてはダメだし、深圳のナンバープレートで香港へもダメなのです。だから、私達はトミーの自宅駐車場に車を置き、タクシーで国境へと向かいました。

国境へ着くと中国本土への入国審査があります。安さんのように深圳⇔香港間を頻繁に行き来する人は通行証を持っており、地下鉄の自動改札機のようにピッ!っとやって簡単に国境を越えられます。私のような外国人はイチイチ書類を書いてパスポートを提示する必要があり、それは正に空港の出入国検査と同じもののように思えました。いや、思い返すとそれ以上に面倒だった。

質問攻めのアレコレ!!

服務員:なに人?
私:日本人。
服務員:深圳は初めてか?
私:はい。
服務員:何日滞在する?
私:2日間。
服務員:どこに滞在する?
私:深圳のホテル。
服務員:誰と行動を共にする?
私:友人。
服務員:どの友人か?
私:(指差して)あそこにいる人。
服務員:その友人は深圳人か?
私:そう、深圳人。
服務員:どこから日本に帰る?
私:香港。
服務員:どこで中国語を習った?
私:日本。
服務員:うまいな!行ってよし!楽しんでこい!
私:ありがとう。

初めは険しかった服務員の表情が最後はニコリと微笑んだ。

大体こんな感じだったと思います。外国人が香港から深圳に入国する時って毎回こんなに質問攻めなんか??後日フェリーで深圳に渡った友人に聞いてみると、「いや、何も聞かれんかったよ」と。中途半端に中国語が喋れる人に対してはグイグイ来るのかしら?中国語が分からない人だったらこんなに質問されることはなかったのだと思います。

無事深圳へ渡り、今度は深圳のタクシーで安さん家に向かい、安さんの車に乗り換え安さん所有の別荘がある恵州へ。恵州までは高速道路を使って約2時間ほど。夜になるとホームパーティーが行われ、中国人特有熱烈歓迎のおもてなしを受けました。
つづく。

※国境付近で写真を撮りたかったけど、難癖付けて拘束されるとマズイので止めました(笑)海外に行ったら何事も自己責任。自分の身は自分で守りましょう!

【おまけ】
深圳に本社があるテンセント

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