見出し画像

古民家を買うよ!

ヤイヤイラジオを配信しているいっぷくです。

古民家を手に入れるにはどうしたらいいのでしょうか。

ヤイラジ夫婦の古民家購入までの流れをまとめました。古民家移住に興味がある人は参考にしてみてください。


・古民家の購入方法

画像2

古民家を手に入れる方法は、いくつかあります。よく知られているのは、次の3つです。

1.個人売買
2.空き家バンク
3.不動産に仲介してもらう

私たちが使ったのは3つめの不動産会社に仲介してもらう方法です。


・個人売買と空き家バンクって?

個人売買は、古民家を持っている所有者と直接知り合いになって交渉するパターンです。これは移住先にツテがないと難しいかもしれません。

空き家バンクとは「地方公共団体が住民から空き家の登録を募り、空き家の利用を希望する人に物件情報を提供する制度」のこと。

ヤイラジ夫婦が移住した市町村でも、今年度から本格的に取り組むようです。比較的低予算で購入できる古民家がそろっていますが、自治体が仲介してくれるわけではないので、物件の所有者と直接交渉する必要があります。

わたしたちは、不動産会社を通す方法と並行して、個人売買の道も探っていました。というのも、地域の町おこしや移住者あっせんに取り組んでいるNPO団体さんと知り合いだったからです。

いくつか物件も見せていただきましたが、賃貸物件が多かったり、金額や条件があいまいだったこともあり、早い段階で個人売買の道は手放すことにしました。


・不動産会社を通して古民家を購入する

画像1

不動産会社に仲介してもらう場合は、古民家というよりも中古物件を探すことになります。

会社によって古民家を専門に扱うところもありますが、広く情報を集めるためにも、いろいろな不動産会社の中古物件をチェックするのがおすすめです。

ヤイラジ夫婦も、最初から古民家を探していたわけではなく、中古物件を見ていくうちに古民家にたどり着いたというのが真相です。


・不動産会社を通すメリットとデメリット

不動産会社を通して古民家を購入することになった私たち。結果的にいろいろメリットがあったので紹介します。

不動産会社に仲介してもらうと、とにかく手続きがらくちんです。売買契約から登記まで、難しいことは不動産会社が一手に引き受けてくれます。

もちろん内覧などもしやすいし、気になることは事前にきちんと確認できます。物件の境界線なども明確で、やはりプロにお任せすると便利だなぁと実感しました。

デメリットは仲介手数料を取られることですが、契約の不備やトラブルを避けられるので手数料を払ってでも、不動産会社を通すほうがスムーズなこともあると思います。

さらに、私たちは購入前に白アリの駆除やある程度の掃除、枯れた松の木の伐採などもお願いしました。個人売買だと、なかなかそこまでお願いできないと思うので、不動産会社さんに感謝です。

古民家って特殊な購入の仕方が必要なのかな、と思われがちですが、実際は普通に不動産会社を通じて購入ができます。もちろん、良い所有者と巡り会って個人売買が成立すればよいですが、ツテがない時は不動産会社は頼りになりました。

こうして、ヤイラジハウスが、いよいよ私たちのもとにやってきました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?