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#1シャットダウンから再起動の年だった2021、読んで下さった皆さんに感謝!!

こんなのあったの知りませんでした。

noteを始めたきっかけは、2020年10月夫に逝かれて戸惑う心の整理のためでした。12月1日が初投稿で、呆然としていたときのわたしがこの中に見えます。

書く時間を得ることで、少しずつ気持ちを落ち着かせていることがわかります。


目の前が真っ暗だったあの頃だけど、記すという作業の中でなんとか自分を取り戻そうとしていました。あまりの喪失感と、先の不安で押し潰されそうな闇の中で、失ったことを悲しむばかりでなく、あるものをみつけようと必死でした。

自分のこれまでの生き方をなんとか肯定しようとしつつ反省しているところも今読むと1年前の自分がちょっぴり哀れながらも苦笑。

時薬と共に少しずつ立ち直ってきているってことかしら……?

記すためにいろんな思い出をたどり、過去にあったことを未来に繋げるためにこれからどうしようと考え始めます。

絶望的な気持ちと楽しかった思い出を行き来する中で、わたしは文芸部「ふみのわ」という活動に出合いました。出されるお題にそって創作すると、後ほど感想と共に朗読して下さるというものでした。ただただ偶然の遭遇でしたが、あのときのわたしにとってはどれほど励みになったことか……。とっても感謝しています。

神も仏も魂とかも信じていないくせに、出されるお題があまりにわたしにとってはスラスラ書けることばかりだったので、「ふみのわ」の文先生と章子先生を使って夫が何かを企んでいるとさえ思ったほどです。

お二人の朗読とあたたかいやりとりは、記録に残しておきたいので後日ポッドキャストのリンクと共に記事にしようと思います。「ふみのわ」の活動に励まされながら、ひとりごとのようなつもりでコソコソ記した還暦の誕生日の記事がわたしの作品の中で一番読まれています。

数々の思い出をたどって懐かしみ、あらためて幸せな体験の日々を振り返る時間を経て、前に前に進んできたことが伺えたわたしの2021年でした。

そして、今ではマッチングサイトの奮闘リポートまで始めちゃっているんだからたいしたもんだわねぇー。人間って思ったより強いものだと実感中。



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