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まんがでわかる 7つの習慣

割引あり

問題の見方を「インサイド・アウト」に変える

「7つの習慣」は人生を変える。
だがその前に、前提として知っておくべきことがある。
それは、あなたの周囲の問題は、「あなたが問題だと思っているから問題なのだ」という真実だ。

私たちは、世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままの世界を見ているのであり、自分自身が条件づけされた状態で世界を見ているのである。
・・・相手と意見が合わないと、相手のほうが間違っていると瞬間的に思う。

インサイド・アウトとは、一言で言えば、自分自身の内面から始めるという意味である。内面のもっとも奥深くにあるパラダイム、人格、動機を見つめることから始めるのである。

真の成功は人格を育てることから始まる

テクニックで手に入れる成功は長続きしない
7つの習慣で人格は高められる

  • 意欲:実行しようと思う気持ちを持つ=自分が変わろうと努力することを誓う

  • 知識:なぜ必要なのか、何をすればいいのかを理解する=行動の意識を理解する

  • スキル:どうやって行うかを理解し、必要な技能を身につける=効果的な方法で実行する

習慣を変え、少しずつ人格を磨く
真の成功、信頼を得て持続的に評価される

「インサイド・アウト」で世界を見る

人は物事を自分の見たいように見ている
「パラダイムシフト」で人生は変わる
すべては自分の見方次第

  • See

    • 自分にはできない → 自分にもできるかも

    • 誰か助けてほしい → トライしてみよう!

  • Do

    • チャレンジしない → がんばってみる

    • 努力しない →工夫して努力する

  • Get

    • 結果が出ない → 結果が出る

    • 学ぶ機会がない → 気づき、学びがある

    • 自信が付かない → 自信が持てる

「7つの習慣」は人間を連続した成長に導く

第1の習慣 主体的である

「7つの習慣」で成功に至るために、まず必要なのは「主体的であること」。ささいな行動でも、感情的な反応に身を委ねたり、受け身で行動するのではなく、自分で振る舞いを選択する意識だ。

・・・人間に内在する可能性を引き出せる。
その最大の可能性とは、刺激と反応の間に存在する選択の自由なのである。

主体性とは、・・・人間として、自分の人生の責任を引き受けることも意味する。私たちの行動は、周りの状況ではなく、自分自身の決定と選択の結果である。

・・・行動を起こすのはあなたの責任である。
・・・自らの責任を引き受けて行動を起こすのか、それとも周りから動かされるのか、どちらの道を選ぶかによって、成長や成功の機会も大きく変わるのである。

自分の選択を意識して行動する

自分の性格や行動は自分の選択の積み重ねの結果
自分のやり方が変われば相手も変わる

自分の「影響の輪」を意識して行動する

影響力が及ばないことに悩むのは無意味
影響力を高めるために小さいことから始めよう

主体的な行動をするために主体的な言葉を使おう

  • 他人や状況のせいにする言葉を使うのはやめて、もっと主体的な言い方をするようにしよう

  • 「私は別のやり方を考える」「私は気持ちを抑える」「私は〜と思う」「私は〜することを選択する」などと、主語を自分にして状況を考える

第2の習慣 終わりを思い描くことから始める

努力を積み重ねても、ゴールを意識していなければ、間違った方向に進むだけだ。「何のために行動するのか」を自覚し、ブレない生き方をするために、自分が大切にする原則を実践しよう。

終わりを思い描くことから始めるというのは、
・・・日々の生活でさまざまな役割を果たすときに、自分の価値観を明確にし、方向をはっきりと定めて行動することである。
・・・そうすれば・・・本当の意味で主体的で価値観に沿った人間になれるのである。

内面に変わることのない中心を持っていなければ、人は変化に耐えられない。自分は何者なのか、何を目指しているのか、何を信じているのかを明確に意識し、それが変わらざるものとして内面いあってこそ、どんな変化にも耐えられるのである。

生産的な前進のために「終わり」を設定する

自分の人生の「終わり」を見つける3つの力
① 自覚 ② 創造力 ③ 良心
明確な目的をまず考えて自分を導く

迷った時は「原則」に立ち返って選択する

生活の中心を考え「ブレない自分」を手に入れる
あなたの「原則」は何か?

人生のキャッチコピー「ミッション・ステートメント」を持つ

  • 自分の人生では何が大切で、自分はどうなりたいのかを宣言しておく

  • 深い内省と緻密な分析で、よく練った言葉で記すことが重要

  • ミッション・ステートメントは、年月を経て練り上げていくもの

第3の習慣 最優先事項を優先する

忙しさに身を委ねていると、その場は充実するかもしれないが、人生を振り返って「あれもしたかった」「これもしたかった」と後悔が残る。もっと「緊急でないが重要なこと」に時間を使おう。

・・・「時間管理」という言葉そのものが間違っているという考え方だ。問題は時間を管理することではなく、自分自身を管理することだからだ。

あなたは何かに対しては必ず「ノー」と言ってきた・・・。
目の前に現れた用事が緊急に見えなかったとしても、それは・・・あなたの人生そのものに関わる事柄だったのかもしれない。

プログラムのとおりに生きるには、意思、自制心、誠実さ、決意が要る。
・・・正しい原則、あなたのもっとも深い価値観に従って生きる覚悟も要るのである。

人間活動は4つの領域に分けられる

「時間を管理する」ことが成長を妨げる
「緊急でないが重要なこと」が人生の栄養になる

  1. 第一領域:緊急で重要なこと → 減らす

  2. 第二領域:緊急でないが重要なこと → 増やす

  3. 第三領域:緊急だが重要ではないこと → 減らす

  4. 第四領域:緊急でも重要でもないこと → 減らす

スケジュールは「役割」と「目標」で考える

自分の役割を考えれば第二領域が見えてくる
予定をこなすことが目的ではない

「任せる」ことでお互いに成長できることもある

  • 家庭でも職場でも、人に仕事を委ねれば、自分のエネルギーや時間を他の活動に注ぐことができる。

  • そのために、① 望む結果、② ガイドライン、③ リソース、④ アカウンタビリティ(評価についての説明責任)、⑤ 評価の結果を具体的に、良く話し合っておくべき

  • デリゲーションが上達すれば、自分のマネジメント力も向上する。

第四の習慣 Win-Win を考える

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