![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141879469/rectangle_large_type_2_1894c2cff973080c38d3ac98f34c0ad0.png?width=1200)
まんがでわかる 7つの習慣
問題の見方を「インサイド・アウト」に変える
「7つの習慣」は人生を変える。
だがその前に、前提として知っておくべきことがある。
それは、あなたの周囲の問題は、「あなたが問題だと思っているから問題なのだ」という真実だ。
私たちは、世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままの世界を見ているのであり、自分自身が条件づけされた状態で世界を見ているのである。
・・・相手と意見が合わないと、相手のほうが間違っていると瞬間的に思う。
インサイド・アウトとは、一言で言えば、自分自身の内面から始めるという意味である。内面のもっとも奥深くにあるパラダイム、人格、動機を見つめることから始めるのである。
真の成功は人格を育てることから始まる
テクニックで手に入れる成功は長続きしない
7つの習慣で人格は高められる
意欲:実行しようと思う気持ちを持つ=自分が変わろうと努力することを誓う
知識:なぜ必要なのか、何をすればいいのかを理解する=行動の意識を理解する
スキル:どうやって行うかを理解し、必要な技能を身につける=効果的な方法で実行する
習慣を変え、少しずつ人格を磨く
真の成功、信頼を得て持続的に評価される
「インサイド・アウト」で世界を見る
人は物事を自分の見たいように見ている
「パラダイムシフト」で人生は変わる
すべては自分の見方次第
See
自分にはできない → 自分にもできるかも
誰か助けてほしい → トライしてみよう!
Do
チャレンジしない → がんばってみる
努力しない →工夫して努力する
Get
結果が出ない → 結果が出る
学ぶ機会がない → 気づき、学びがある
自信が付かない → 自信が持てる
「7つの習慣」は人間を連続した成長に導く
第1の習慣 主体的である
「7つの習慣」で成功に至るために、まず必要なのは「主体的であること」。ささいな行動でも、感情的な反応に身を委ねたり、受け身で行動するのではなく、自分で振る舞いを選択する意識だ。
・・・人間に内在する可能性を引き出せる。
その最大の可能性とは、刺激と反応の間に存在する選択の自由なのである。
主体性とは、・・・人間として、自分の人生の責任を引き受けることも意味する。私たちの行動は、周りの状況ではなく、自分自身の決定と選択の結果である。
・・・行動を起こすのはあなたの責任である。
・・・自らの責任を引き受けて行動を起こすのか、それとも周りから動かされるのか、どちらの道を選ぶかによって、成長や成功の機会も大きく変わるのである。
自分の選択を意識して行動する
自分の性格や行動は自分の選択の積み重ねの結果
自分のやり方が変われば相手も変わる
自分の「影響の輪」を意識して行動する
影響力が及ばないことに悩むのは無意味
影響力を高めるために小さいことから始めよう
主体的な行動をするために主体的な言葉を使おう
他人や状況のせいにする言葉を使うのはやめて、もっと主体的な言い方をするようにしよう
「私は別のやり方を考える」「私は気持ちを抑える」「私は〜と思う」「私は〜することを選択する」などと、主語を自分にして状況を考える
第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
努力を積み重ねても、ゴールを意識していなければ、間違った方向に進むだけだ。「何のために行動するのか」を自覚し、ブレない生き方をするために、自分が大切にする原則を実践しよう。
終わりを思い描くことから始めるというのは、
・・・日々の生活でさまざまな役割を果たすときに、自分の価値観を明確にし、方向をはっきりと定めて行動することである。
・・・そうすれば・・・本当の意味で主体的で価値観に沿った人間になれるのである。
内面に変わることのない中心を持っていなければ、人は変化に耐えられない。自分は何者なのか、何を目指しているのか、何を信じているのかを明確に意識し、それが変わらざるものとして内面いあってこそ、どんな変化にも耐えられるのである。
生産的な前進のために「終わり」を設定する
自分の人生の「終わり」を見つける3つの力
① 自覚 ② 創造力 ③ 良心
明確な目的をまず考えて自分を導く
迷った時は「原則」に立ち返って選択する
生活の中心を考え「ブレない自分」を手に入れる
あなたの「原則」は何か?
人生のキャッチコピー「ミッション・ステートメント」を持つ
自分の人生では何が大切で、自分はどうなりたいのかを宣言しておく
深い内省と緻密な分析で、よく練った言葉で記すことが重要
ミッション・ステートメントは、年月を経て練り上げていくもの
第3の習慣 最優先事項を優先する
忙しさに身を委ねていると、その場は充実するかもしれないが、人生を振り返って「あれもしたかった」「これもしたかった」と後悔が残る。もっと「緊急でないが重要なこと」に時間を使おう。
・・・「時間管理」という言葉そのものが間違っているという考え方だ。問題は時間を管理することではなく、自分自身を管理することだからだ。
あなたは何かに対しては必ず「ノー」と言ってきた・・・。
目の前に現れた用事が緊急に見えなかったとしても、それは・・・あなたの人生そのものに関わる事柄だったのかもしれない。
プログラムのとおりに生きるには、意思、自制心、誠実さ、決意が要る。
・・・正しい原則、あなたのもっとも深い価値観に従って生きる覚悟も要るのである。
人間活動は4つの領域に分けられる
「時間を管理する」ことが成長を妨げる
「緊急でないが重要なこと」が人生の栄養になる
第一領域:緊急で重要なこと → 減らす
第二領域:緊急でないが重要なこと → 増やす
第三領域:緊急だが重要ではないこと → 減らす
第四領域:緊急でも重要でもないこと → 減らす
スケジュールは「役割」と「目標」で考える
自分の役割を考えれば第二領域が見えてくる
予定をこなすことが目的ではない
「任せる」ことでお互いに成長できることもある
家庭でも職場でも、人に仕事を委ねれば、自分のエネルギーや時間を他の活動に注ぐことができる。
そのために、① 望む結果、② ガイドライン、③ リソース、④ アカウンタビリティ(評価についての説明責任)、⑤ 評価の結果を具体的に、良く話し合っておくべき
デリゲーションが上達すれば、自分のマネジメント力も向上する。
第四の習慣 Win-Win を考える
ここから先は
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?