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【読書】 ミッション

To inspire and nurture the human spirit ---
One person, one cup, and one neighborhood at a time.
人々の心を豊かで活力あるものにするために ---
ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティーから

スターバックスのミッション・ステートメント (本文から引用)

序章

  1. あなたの火花散る一瞬はいつか?

  2. スターバックスで火花散る一瞬とは

  3. 「スターバックス」と「スターバックスらしきもの」の決定的な違い

  4. ハワード・シュルツの「匂い」

  5. 会社員かノマドかなんて、どうでもいい

  6. 私は、普通のおっちゃん

第1章 どうすれば人を魅了できるのか

私たちは偉大なことはできません。
偉大な愛で小さなことをするだけです。

マザー・テレサ
  1. スターバックスへのクレームで一番多いのは……

  2. なぜスターバックスは長居する客を追い出さないのか

  3. スターバックスで本当に起きた5つの奇跡

  4. お店がブランドの発信源

  5. ボディショップの CEO は入国審査フリーパス!?

  6. 日本人にはもともと「感動の接客」が根づいている

  7. お客様の期待を超えてゆけ!

  8. 企業はだれのために、何のために存在しているのか?

  9. ミッションさえあれば、ビジョンもパッションも自然にわき上がる

第2章 ザ・ボディショップとアニータ・ロディック

私の人生を駆り立ててきた原動力は何かと問われれば、
私はいつでも、情熱だと答えます。
私の強い信念は、ビジネスは楽しいものになり得るのであり、
愛と善意の強い力で行えるものだということです。

アニータ・ロディック
  1. 「岩田さん、どこの会社に行きたいですか?」

  2. アニータの怒りと「ファイブ・バリューズ」

  3. 監視カメラがお迎え

  4. 7つのお願い

  5. 彼氏を迎えるようにお客様を迎える

  6. 社員を大事にしない企業はミッションを実現できない

  7. 素顔のアニータ・ロディック

  8. 大阪名物!巨大ガニと24アワー・ドラマー

  9. 突然の別れ

  10. アニータ100人計画

  11. ボディショップの面接でスターバックスへの愛を語り出す学生たち

  12. 私がボディショップを辞めた理由

第3章 スターバックスはコーヒーを売っているのではない

成功を金銭で測ることはできない。
どのように人生の旅をし、
人間としてどれだけ成長したかが問われるのだ。

ハワード・シュルツ
  1. 「スターバックスが社長を探している」

  2. ハワード・シュルツの最終面接

  3. ブランド復活に向けて

  4. ほとんどがバイトでもお客様を感動させられる理由

  5. スターバックス・エクスペリエンス

  6. 「こんにちは」がマニュアル化するとき

  7. 社員の自発性を引き出すためにリーダーがやるべきこと

  8. 「ブリングマイカップ」がつけた火花とは

  9. 「妥協の産物」で火花が散った!?

  10. 日本のスターバックスがアメリカを超えたと感じた瞬間

  11. 第五次産業としてのスターバックス

第4章 僕たちは何のために働くのか

世に生を得るは事を成すにあり。

坂本龍馬
  1. 「日産自動車の経営理念って何ですか?」

  2. 自然派のアニータがあえて人工物を使う理由

  3. ミッションの4つの大切さ

  4. ブランドとミッションは表裏の関係

  5. 「お客は値引きを望んでいる」という幻想

  6. 「社会貢献なんて、建前なんでしょ?」

  7. もしもマンションの理事長をやることになったら

  8. 同じ会社で働き続けるリスクとは

  9. 日本を今一度せんたくいたし申候

  10. ミッションがある人はがんばれる

第5章 自分のミッションをつくる7つのヒント

地上におけるあなたの使命が
終わったかどうかを知るテストをしてみよう。
もしもあなたがまだ生きているのであれば、
それは終わっていない。

リチャード・バック
  1. 働き方ではなく、働く目的を考える

  2. 自分、ミッション、会社は三位一体で成長する

  3. 「私」を無くす

  4. 3つの輪は何か考える(好きなこと、得意なこと、人のためになること)

  5. ミッションを探し、自分探しの度はずっと続く

  6. 自分の存在を肯定する

  7. 「自分はまだまだ」の気持ちが成長を加速する

第6章 火花散らすリーダーの8つの習慣

成果をあげる人とあげない人の差は才能ではない。
いくつかの習慣的な姿勢と、基礎的な方法を
身につけているかどうかの問題である。

ピーター・ドラッカー
  1. ピッチャーとサード、どっちが偉いか?

  2. 火花を見逃さないリーダーの8つの習慣

    1. リーダーは御用聞きと心得る

    2. リーダーにしかできないことをする

    3. ラブレターのようにマネジメントレターを書く

    4. 背景と意義を必ず説明する

    5. 褒めるときはみんなの前で、注意するときは個別に

    6. 会議や朝礼では「いい話」から入る

    7. 結果ではなく過程を褒める

    8. 補欠の気持ちを理解する

  3. 面接で人を見抜く方法

  4. もしも宝くじで3億円当たったら……

  5. スターバックス大学

  6. 人を魅了するアニータのプレゼンテーション 

第7章 ミッションを育てる時間術、勉強法、読書術

ひとつのことを、一生やり続けられると、確信する日がくる。

スティーブ・ジョブス
  1. 時間を有効活用する7つのポイント

    1. 時間の記録をつける

    2. 切り替え時間を早くする

    3. 細切れの時間はインプットにあてる

    4. まとまった「考えごと」の時間を作る

    5. スケジュールの刻み方をパターン化する

    6. どんなに多忙でも、睡眠時間・リズムは常に一定に

    7. 会議は2時間以内と決める

  2. インプットとアウトプットを続けるための5つの覚悟

    1. 自慢話がバロメーター

    2. 部下や後輩に「教えて」と言えるか

    3. 目標は細かく設定する

    4. 英語を学び、海外で勉強する。社内制度があれば最大限活用する

    5. アウトプットを始めると、インプットのレベルも上がる

  3. 私が実践している10の読書術 

    1. クルマが売れなければ本を読む

    2. いい本は何回も読み返す

    3. 毎回線の色を変える

    4. しおりには名刺を使う

    5. テーマや著書を深掘りする

    6. 複数の本を併読し、ときには見切る

    7. 書店には大きな価値がある

    8. 残念な書店、気迫のこもった書店

    9. 心に響いた本は、必ずその場で買う

    10. 私のおすすめ書籍

      1. ビジョナリー・カンパニー

      2. ビジョナリー・カンパニー2

      3. 坂の上の雲(司馬遼太郎著)

      4. 竜馬がゆく(司馬遼太郎著)

  4. 妻と花壇とノイローゼ

  5. 悪い状況は決して長くは続かない

終章

  1. 社長室の写真

  2. スターバックスのパートナーたちに伝えたいこと

  3. オバQのカード

  4. ある店長同士の交流

著者について

岩田松雄(いわた・まつお)

前スターバックスコーヒージャパン代表取締役最高経営責任者。
リーダーシップ コンサルティング代表。
1982年に日産自動車入社。製造現場、セールスマンから財務に至るまで幅広く経験し、社内留学先のUCLAビジネススクールにて経営理論を学ぶ。帰国後は、外資系コンサルティング会社、日本コカ・コーラ ビバレッジサービス常務執行役員を経て、2000年(株)アトラスの代表取締役に就任。
3期連続赤字企業を見事に再生させる。

2005年には「THE BODY SHOP Japan」を運営する(株)イオンフォレストの代表取締役社長に就任。店舗数を107店から175店舗に拡大しながら、売上げを約2倍にして一躍脚光を浴びる。伝説の創業者、アニータ・ロディックからの信頼も厚かった。

2009年、スターバックスコーヒージャパン(株)のCEOに就任。「100年後も輝くブランド」に向けて、安定成長へ方向修正。ANAとの提携、新商品VIA(スティックコーヒー)の発売、店舗内wifi化、価格改定の実行など次々に改革を実行し、業績を向上。日本に数少ない“専門経営者"として確固たる実績を上げてきた。

2010年、日産時代に留学していたUCLAが設立75周年を記念して、歴代全卒業生3万7000人から卒業後に世界で活躍する100人「Inspirational Alumni 100 Points of Impact」を選出し、受賞(日本人は4名)。

2011年にリーダーシップコンサルティング設立。2012年から(株)産業革新機構に参加している。


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