余裕がない、お母さんへ~気持ちに聞いてみよう~
時間がない
やることが多い
目の前のことに追われている
「出来ない」が口癖になっている
そんなことはありませんか?
私は普段、働くママ向けにコーチングセッションやワークショップをすることが多いのですが、「余裕がない」という言葉をよく聞きます。
どんなことをしたら、余裕が出来るのか、考えてみたいと思います。
私は余裕があるのか?
回答はNO!
しかし、「気持ちに余裕がないことが自分で分かっている状態」だと思っています。
余裕はないけど、余裕がない自分を理解しているので、焦ったり、罪悪感を感じたりすることは少ないです。
これは、自分の「現在地」が分かっていることで、余裕がない自分を肯定的に受け止めているのだと思います。
まずは現在地を知っておくこと、とても大切です。
余裕のなさを分解する
余裕のなさを、大きく2つに分けて考えてみます。
時間的な余裕のなさ
気持ちの余裕のなさ
私は、3人の子育てをしていることもあり、時間が読めないことが多いです。また、仕事をしながら「時間的な余裕のなさ」を解消するのは相当難しいと感じます。
ですが、「気持ちの余裕のなさ」は自分の気持ちの問題なので、自分自身の気持ちと向き合うことで、解決の糸口が見つかります。
ですので、私はこの「気持ちの余裕のなさ」を出来る限り少なくするよう、工夫をしています。
「気持ちの余裕のなさ」とは?
私は、仕事のタスクが溜まると落ち着かず、子育てタイム中も、頭の中で、仕事のあれをしなきゃ、これも片付いていない、と焦ります。すると、目の前の子どもに集中していないこともあり、気持ちの余裕がない状態になります。
イマ、目の前のことを感じられるかどうか
気持ちの余裕があるかどうかを考える際に、大切なポイントになります。
また、人に求めることが多かったり、人からどう見られるかを考えながら行動をしていると、気持ちに余裕が持てないことがあります。
自分ではどうすることも出来ないことにエネルギーを使うことで、気持ちの余裕が奪われていきます。
自分でどうにか出来ることと、どうにも出来ないことを分ける
気持ちの余裕を作るために大切なポイントです。
本当はどうしたい?
自分がどうしたいか
自分の気持ちに「問い」を立てましょう。
本当はどうしたいのか?私を主語に、考えてみましょう。人の行動は変えられませんが、私たちは、自分の気持ちはコントロールすることが出来ます。
すると、私が出来ることは何か?
本当はどうしたいに沿って、自分の気持ちを考え、行動を変えていけます。
余裕がなくても良い!
私は、余裕が作れたら最高と思いつつも、余裕はないままでも、「気持ち」を意識することで、子どもとの時間を楽しみたいと考えています。
「余裕のあるお母さん」の理想は持ちつつも、全部理想通りにならなくても、自分サイズのお母さん像には近づける!その時に大切なのは、「気持ち」。自分の気持ちを確認し、自分が「本当はどうしたいか」を考えることで、
私らしいお母さん
に、なれるのではないでしょうか。
自分の気持ちに気付き、気持ちの余裕を少しでも作ることを意識していきましょう。
私も試行錯誤中です。完璧を目指さず、みなさんと一緒に楽しみながら「私らしいお母さん」をアップデートしていきます。みなさん、一緒に頑張りましょう~!
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