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価値があるのはデータではなく

1000点以上、イメコン用データを作成し、配布・販売してきました。

結論、データ自体には価値が無いことに、気がつきました。
人間にとって価値があるのは、データを使ったもので
「自分の存在が、世の中に認められること」

【具体例】

◾️素材データで作ったweb媒体やSNS投稿から、集客できたり案件を獲得すること(存在を見つけてもらえる)

◾️素材データで作って印刷した資料(印刷して物体にすることが超重要)で、お客様に喜んでもらい、紹介につながる(あなたはいいね❗️という存在の肯定)

データには質量や質感を感じられない、軽くて手触り感がないから、すぐに忘れてしまいます。
ダウンロードした時点で満足し、使わない(たくさん写真撮って、見返さないのと同じ)

だから、印刷して物質にすることが大切で、成功しているサロンのほとんどがそうしています。
データだけ渡すという、楽をしてしまうと、お客様が感じられる価値が少ないので、口コミや紹介につながりにくいのです。

データ配信ビジネスが、お金にならない理由

  1. 仕事をするために、各種資料は作りたい。データ素材はあったら欲しい。

  2. でも、PCが苦手。IllustratorやCanvaなどのソフトが使いこなせない。ソフトに慣れても、資料やwebページ、投稿用のデータを作るのは面倒。できればやりたくない。

  3. 素材は探すより、生成した方が楽になってきている。でも活用しない。素材を作りたいのではなく、いま自分が欲しい、構成の手間がかからない、ドンピシャのものを楽して手に入れたい。

  4. そもそも、データが欲しいわけではない。集客のため、集客したお客様に喜んでもらって、自分の存在価値を実感するのがゴール

  5. 完成した印刷物など、手間が全くかからない、そのまま使える物があれば、ありがたい。ちょっと不満があっても、考えに考えて、自分の完璧を作るよりは、断然楽で助かる。

考えることが、死に近づく行為だから

脳が1番の大食い機関で、考えるとエネルギーを莫大に消費して、その分を補給しなければいけません。
考えることは、飽食の現代においても、死活問題。

原始時代から進化できていないので、できるだけ考えない設計になっている。抗えないです。

だからこそ、素材だけあっても、考えて構成しなければいけないので、ダウンロード(獲物獲得)した時点で満足して、調理しないで保存しておく。本能的に。

今まで、「データがあるので、自由に使ってください‼️」
と言ってきましたが、いざ自分がそのデータでベストなものを作ろうとすると、とんでもない労力が必要でした。

素材データを作るのに300時間以上、データを構成し調整を重ねること100時間以上。そして、それを印刷物にするのにお金がかかって、人件費を考えると200万円以上かかってしまいました。

↑私のキャリア20年の集大成です。

カラーリスト・イメージコンサルタントの考える労力や作るコストが減り、お客様に渡して喜んでもらうことで、紹介や仕事につながると嬉しいです。

特に、デパート等のイベントや、企業研修の仕事を獲得するのに、とても良いと感じます。1冊だけで完結し、流派や規約などの縛りがなく、自由に使うことができるので。

たった1冊のブックレットが、キャリアや実績を広げることにつながれば、こんなに嬉しいことはありません。