見出し画像

失敗からの効能

おもしろい記事をみつけました。

「小学生がえらぶこどもの本総選挙」という新聞で

第一位は 「ざんねんな生き物事典」 でした。

そこに筆者の今泉忠明さんのインタビューが掲載されていました。

そのなかのいくつかをご紹介させていただきます。


ひとつは

ツチブタはからだはカタイが頭は超弱い。

ムシトカゲには第3の目があるがそれは光をかんじるための目で

肉眼では見えない。

という内容の記事で そのなかに

人間にも第3の目がある (…あった?)

という内容が書かれていて

第3の目にはとても関心があるのでこの内容は

非常に興味深かったです。

それともうひとつは

心をきたえるためには できるだけたくさん

失敗をすること。

という内容の記事で、これは本当に腑に落ちた

というか

失敗のオンパレードな人生だった私はこの内容を読んで

とてもうれしくなりました。

失敗の多い人はおそらく

他人の失敗とか悲しみに同調したりもらい泣きをしたり

とにかく人の心の痛みがきっとしみるほどよくわかる

そんな人になれるのではないかと思います。

それだけでもそれはけして容易には手に入れられない

宝だと思うし

さらに自分の過去の人生に赤面シーンがたくさんありすぎるので

その人は今後の人生でどんな成功を果たせたとしても

けして傲慢になることはなく むしろいつもありがたいと

心の底から そう思い続けられるのではないかと

そんなふうに思いました。


子供たちにもたくさん失敗をさせてあげられるほど

これから先もどんどんチャレンジをしてほしいです。


それでもやっぱり年をかさねるにつれて失敗はしたくなくなるし

むかしよりも失敗をすることに臆病になってしまっている気がします。

そして動物はどれだけ失敗をしても他の生き物にたいして

裏切る とか 罪をおかす とかいうことはなさそうだけれど


人間の場合は失敗することをとおして他人を傷つけてしまうかもしれない

すなわち 罪を負ってしまうかもしれない

というところは

なかなかむつかしいところではないかなどと

あとからあらためて そんなことも考えているうちに

長文になってしまいました。


それでも

正しいと感じたことを誠心誠意やってみる

やっぱりそれにつきると思います。


お読みくださってありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?