八木圭一

ミステリー作家(IT企業に所属する兼業作家)。『一千兆円の身代金』で、宝島社 第12回…

八木圭一

ミステリー作家(IT企業に所属する兼業作家)。『一千兆円の身代金』で、宝島社 第12回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞してデビュー。同作はフジテレビでドラマ化。7月19日に集英社からグルメミステリーのシリーズ二作目『手がかりは一皿の中に ご当地グルメの誘惑』を刊行。

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軍艦島を舞台にミステリーを描きました!

こんにちは。すごく久しぶりにnoteでエッセイを書いています。 このミス大賞の先輩作家、岡崎琢磨さん、友井羊さんと一緒に、こんなコラボ企画に参加しました。 昨年、11月に、長崎を訪れまして、個人的にずっと行きたかった端島(通称:軍艦島)を取材しました。 特別な許可を得て、島中を取材することができ、本当に貴重な機会に感謝です。 時が止まったかのように、本当に美しい光景が広がっていて、想像していた以上に感激しました。 3泊4日の日程で、長崎のご当地グルメも毎日めちゃくちゃ

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      駆け出しのミステリー作家・八木です。先日、集英社から初めてのシリーズ作品となるグルメミステリー『手がかりは一皿の中に ご当地グルメの誘惑』を刊行しました。そして、本作のプロモーション用に、集英社文庫サイト内に特設ページを作ってもらいました。編集部や宣伝部、協力してくれた関係者のみなさんには、感謝しかありません。 本作の主人公はグルメサイト「ワンプレート(通称:ワンプ)」のライター・北大路亀助です。グルメが大好きで、アラサー、未婚で彼女なし、お坊ちゃんという設定で、グルメが大

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        奄美諸島、徳之島に滞在中の兼業作家・八木です。ベッドから目の前に広がる美しい海!「だんだん芝生と海の宿」という古民家をリノベーションした「伝泊」という宿に泊まっています(コスパも良く、オススメです!)。前回、滞在してあまりに素晴らしかったので、今回も迷わずにこの宿に決めました。 そして、朝、不意に目が覚め、海を眺めながら、波の音や小鳥の囀りを聞きながら、この文章を綴っています。ほんの短時間、強い雨が宿の屋根や芝生を叩いたのですが、すっかり晴れ間が広がってきました。 徳之島

        • 僕がIT企業で兼業作家を続ける理由。noteを始めた理由。結婚できない理由。

          はじめまして。兼業作家の八木圭一といいます(未婚のまま40歳になり、前厄に突入なう!)。宝島社の「このミス」大賞出身でデビュー5年目なので、ひよっこのくせに、新人とも言えなくなってきました。 本が売れない時代に、文芸の世界に飛び込んだのですが、幸運にもデビュー作『一千兆円の身代金』がテレビドラマ化されて10万部を超え、昨年、刊行したグルメミステリー『手がかりは一皿の中に』が即重版してシリーズ化が決まったので、恵まれているなと。チャンスを得たからには、生存競争の過酷なこの世界

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