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書評#3【やってのける 意志力を使わずに自分を動かす】ハイディ・グラント・ハルバーソン(著)

今回の1冊はこちら

コロンビア大学、心理学者が提唱する、
目標達成におけるマインドセットや
意志力を使わない行動計画の
立て方を知ることができる良書だ。


本記事では、
私自身が書籍を読んでの感想や、
実践したことをつづっています。

詳細が気になった方は、
是非本を手に取ってみてください!

きっかけ

4,5年前に購入し、
積ん読状態になっていた。

本棚を眺めた際に、
何かを成し遂げたことが少なく、
中途半端になることが多かった。


行動できないのは…

行動できないのは
意志力がないからだと
考えてはいないだろうか。

もちろん意志力があるに
越したことはないが、
意志力だけでは
どうにもならない場面がある。

私自身もモチベーションの波が激しく、
テスト期間や締め切りが近いと頑張れるが、
頑張れないときもよくある。

モチベーションに左右されずに
行動を促すにはどうすればよいのか。

目標達成において、
計画の立て方に工夫が必要だと
述べられており、納得のいく内容だった。

本書では目標達成を助けるマインドセット
についても述べられているが、
もう一つのテーマである目標の立て方に
フォーカスしてお伝えしたい。


目標を立てるうえで必要なこと

目標の明確化・条件型計画・
障害の把握・フィードバック

この4つを念頭ににおいて、
計画を立てていくことが必要。

条件型計画というのは、
if thenプランニングとも呼ばれている。

「もし~ならばーする」
のような、計画の立て方だ。

とても強力な方法なので、
詳しく知りたい方は
この動画を見てほしい。


実際に計画を立ててみた

本書に記されていることを
自分なりにやってみることにした。

字が汚くて、申し訳ないです。
よろしければ参考にしてください!

目標を立ててみました

計画を立ててみた感想

行動できない原因は、
「明確にやることが決まっていないから」
というのが、改めて分かった。

何をやろうかと考えて、
そのままスマホを取り出して
ネットサーフィンを
することが多々あった。

今現在もないとは言い切れないが、
やることを明確化することで、
行動する頻度は増えたと思う。

しかし、
スケジュールを立てたものの、
行動できない時もあった。

原因としては、
画像の反省で記したとおりだ。

もう一つ注意したいのは、

計画を立てるときに
自分ができる量よりも
高い目標を設定してしまう時がある。

現実的な目標設定も
目標達成の上で大切だと思う。

本書の内容を詳しく知りたいという方は、
ぜひ手に取って読んでいただきたい。


もっと詳しく知りたい方は

同じ著者から出版された
2つの書籍がある。

本書と内容が重複するところがあるが、
実践的な内容を知ることができる。

目標の立て方をメインに取り扱う方(上)
マインドセットについて記された方(下)
がある。

気になる方は是非手に取っていただきたい。



何をやればいいか迷ってしまう

目標達成において、
一つひとつこなしていくことも必要だ。

何をやればよいか、
優先順位を決めれないという方は
こちらもおすすめです。

やぎでした。
ありがとうございました。

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