57.【読書27】『ゼクシィ首都圏 2021年 4月号』選択肢の豊かさが、人生の豊かさ
こんにちは。八木原 悟です。
昨日は、リクルートのビジネスモデルを超ざっくりと書きました。今日は、リクルートのステキな事業をご紹介。
今日のおすすめはこちら!
『ゼクシィ首都圏 2021年 4月号 【特別付録】ドナルド&デイジー洗濯ネット 』
よく言う例えですが、リクルートの事業は、揺り籠から墓場までと言われるくらいライフスタイルに密着しています。
ゼクシィは、冠婚葬祭の「婚ビジネス」の原点にして頂点と言っても過言ではないでしょう。
ちなみに、人生で一度だけ買ったことがあります。その時の話は、野暮なのでしません。
本の分厚さは、まるで広辞苑でした。
ゼクシィは月刊誌も有名ですが、CMのクオリティーも非常にいいです。
私が特に好きなCMはこちら。
30秒くらいなので、まずぜひ視聴してください。
この動画をみると、心の奥のほうがじわーーと温かくなるような感じがします。すっごく素敵ですね。
どういうメッセージが隠されているのか、深堀りしてみたくなりました。
新郎新婦が、バルーンで舞い上がるのは、気持ちの高揚感を表しています。決して、地に足がついてないというメタファーではないです。
次に、新郎に寄り添う新婦の表情は、じっくりと幸せを噛み締めているようにみえます。新郎は、あははははーーって、あっけらかんって感じですね。2人の温度差に一抹の不安がよぎります。
そして、最後決め台詞。これがビリビリしびれます。
「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。」
おぉーー素敵!!思わず役所に行って婚姻届けを提出しよう!になっちゃいますね。実にキャッチーなセリフです。
このメッセージで、裏を返せばこうです。
「結婚しても幸せとは限らないこの時代、私は、自由に暮らしたいのです」
異音同意語です。2つの意味があるツーメッセージという高等テクです。
結婚したい人にも、そうではない人にも刺さりますね。
大切なことは、決して、どちらが正解で不正解という訳ではないです。
まさに、昨日の記事でも書きましたが、リクルートの事業理念の「選択肢の豊かさが、人生の豊かさ」を如実に表しています。
結論、相手を思いやる心や、愛があれば幸せですよね。
この流れを汲んで、明日は、「結婚しても幸せとは限らないこの時代、私は、自由に暮らしたいのです」
そんなライフスタイルをしてる方の本をご紹介します。
では、今日はここまで。
つづく。
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