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業界に影響を与える5つの力?!

こんばんは!

とてもお久しぶりになってしまいました😅

ここ3週間ぐらいインプットばっかりしてました😅

アウトプットしないと意味ないですね😅

ということで、今日はタイトルにもある通り、

みなさんの業界に影響を与える

5つの力💪🏻についてです!

ん?5つの力?なにか怪しくて恐ろしいものなのか…
と、私は最初に聞いた時に思いました😂

そんなことはありません!!!笑

みなさんが働いている業界が儲かりやすいか儲かりにくいかを分析するための、大切なフレームワークです!

それでは早速いきましょう!

5つの力とは、
①業界内の競争力
②買い手の交渉力
③売り手の交渉力
④新規参入の脅威
⑤代替品の脅威

5つの力が強いほど、儲かりにくい業界ということです。

この5つの力を分析することがなぜ大切かというと、
業界の収益性(儲かるか儲からないか)を理解することで、
競争の鍵🔑を特定でき、
将来の自社の戦略立案の方向性を定めることに役立つからです!

それでは、一つずつ見ていきましょう!

①業界内の競争力
業界内での競争の激しさを表します。
例えば、
・成長率が低い
・同業者が多い
・差別化されていない
このような場合、
業界で値下げ競争が起こり、
収益が低下してしまいます。

②買い手の交渉力
ユーザー、顧客との力関係を表しています。
例えば、
・買い手が寡占状態
・購入先の切り替えが容易
・製品が差別化できない
このような場合、
値引きを強いられ、
収益が低下してしまいます。

③売り手の交渉力
部品や原料納入業社との力関係を示しています。これは弱いほどよくないですね。
例えば、
・売り手が寡占状態
・売り手の製品やサービスの重要度が高い
・購入先を切り替えられない
このような場合、
買い手は高い価格でも購入せざるを得ず
利益が圧迫されます。

④新規参入の脅威
参入障壁の高さを表しています。
・設備投資
・規制
・チャネルの確保
これからのハードルが低いと参入者が増え
競争が激化し、収益性が低下します。

⑤代替品の脅威
同じニーズを満たすもの脅威を示しています。
・コスパが高い
・イノベーションが起きている
・異業種の参入
これらが起こると、既存製品の存在が脅かされ
収益性が低下します。

5つの力とはそれぞれどういうもので、
力が強いとどのような影響を及ぼすか、
ご理解いただけたでしょうか?

それでは、またまた自動車業界を例に考えていきます!🚗

事例:国内自動車メーカー

①業界の競争力
国内外多くのメーカーがあり、競争は激しい

②買い手の交渉力
お客さまの選択肢は多く、交渉力は強い

③売り手の交渉力
特定のサプライヤーが特定のメーカーに出荷しており、売り先のスイッチも容易ではないため、弱い。(弱いほど良くない)

④新規参入の脅威
電気自動車に関しては、自動車メーカーではないところが最近参入しているため、脅威は強くなっている、と言えるのではないでしょうか?ただ、既存ブランドの認知度は高いので、必ずしも脅威が強い!とは言い切れないかもしれませんね。

⑤代替品の脅威
カーシェアリング、電気自動車など、新たなモビリティの選択肢が増えているため、強い。

あれ?私のいる自動車業界って……🤭🤭

まぁ、かなり、やばいですね笑

この非常に厳しい業界で生き抜いていかないといけない、ということですね😂

…はい、ということで、この分析結果を踏まえて、具体的な施策を打っていくという流れになります。

今のような分析に加え、
セグメントを細かく分けると、
より正確な分析ができます。

例えば、国内の話に限るのか、それとも海外も含めるのか、などです!
どこを競争環境と定義するのか、が大事ですね。


今回は、これで以上となります!

業界の収益性に関わる5つの力💪🏻お分かりいただけたでしょうか?

今日は文字が沢山&長文になってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます!☺️

それでは、またアウトプットしますね!

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